デンジャラスデイズ-5 ページ5
Aside
A「ちょっと待ってよナイスルッキングガイでクールでキュートな凛月君ー!!
もぉー、今日はちゃんとした用事があるのにー!!」
凛月「ぜっったい嫌!!」
生徒a「(またやってるよあの二人…)」
生徒b「(ほんと何だかんだで仲良いよなぁ…天使に追いかけられるとか朔間が羨ましいよ)」
あ、今日も今日とて廊下を全力疾走で凛月君を追いかけていますこんにちはAだよ。
と言うか、毎回思うんだけど凛月君何だかんだ言って足速いんだよねー…気だるげ設定どこ行ったの?
あ〜、今日はほんっとに用事があるだけなんだけどなぁ…?
日頃の行いのせいだとか言われたらもうどうしようも無いけど、そんなの可愛いのが悪いよねぇ。
凛月「だぁかぁらぁ!!
嫌だって言ってるじゃん!!
あんたの言うことは信用なら無いの!!
その耳は飾りか?!あ、もしかして聞こえてない??え、耳つんぼだったの??」
A「えへ、煽ってる凛月君も可愛いね❤️
あ、ちなみにそのベリープリティースイートキューティースーパークールなvoiceはしっかり聞こえてるから心配しないでねぇ!!」
凛月「聞いてな…いや聞いたけど答えなくていいから!!」
司「お姉さま、私のcharacterを奪わないで頂けます?!」
ちゃっかり抗議する司君も可愛い❤️
なんて思いながら、相も変わらず私が廊下を全力疾走で走り凛月君を追いかけていると、ちょうど曲がり角にブラきゅうこと零先輩が見えた。
これはチャンス…!!
A「零先輩、ちょっと凛月君を捕まえてください!!」
そう呼び掛ければ、零先輩はこちらに気付き
零「任せておれ嬢ちゃん!!」
と言い凛月君は
凛月「えげっっ!!」
と言い急ブレーキをかけ…ようとしたがその前に零先輩に捕まってしまった。
そして、私は零先輩の腕の中に収まっている物凄く逃げようとしている凛月君に近付く。
A「先輩ナイスですありがとうございます!!
あ、で4日後のレッスン1日前にずれたから!!
来てほしくていちいち追いかけてまで伝えたんだから、ちゃんと来てよねぇ?
んじゃ、今日流星隊なんでまたね!!」
そう伝えたかったことをささっと伝え、私が踵を返そうとすると後ろから声が聞こえた。
凛月「…え、それだけ?」
A「え、うん、今日はね?
…あ、もしや何か期待しました??」
私がにやけながらそう言えば、凛月君は物凄い勢いでどこかへ行ってしまったとさ。
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作者名:アカサ。 | 作成日時:2021年3月29日 14時