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第四夜 ページ8

「ちょっとぉ夏黄文、ジュダルちゃんをちゃんと治しなさいよぉ。死んだら一大事よぉ」
夏「わかっておりますよ姫君。彼は我々の大切な“神官殿”なのですからね」


上を見上げると、ジュダルが何故かいた。

ジャー「シン」
シン「ああ…あいつらは………」

『………紅玉?!!』
シン「え!!?」
紅玉「……ルーナ王国の…A様?!!」
ジャー「えぇ!!?」


シン「君、知り合いなのかい?!」
ジャー「シン、驚くところ違います!!ルーナ王国ですよ!!?(焦)」

シン「ルーナ王国……君が!?」

ヤバイ!もう、バレた!!

紅玉「ジュダルちゃんをこんなにしたのはそこの化け物かしらぁ?」


そういうと、紅玉は呪文を唱え始めた。


紅玉「出でよ、ヴィネア!!」



攻撃するが、紅玉の水魔法はウーゴくんの熱魔法で蒸発してしまった。


紅玉「この死に損ないがぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ギュルルルルゥ

『紅玉…!』

ドンッ

アラ「ウーゴくん!!!」



ウーゴくんの体は貫かれ消えてしまった。

紅玉「どうよ!?夏黄文!!」
夏「流石であります姫君」

『…』
紅玉「A様!!」

紅玉はさっきとは違う可愛い笑顔でこちらに近づいてきた。
けど…


紅玉「何あなた?気に食わないわねぇ…私、A様のところへ行きたいのだけど…」

アラ「っ……」

紅玉「あなたがあの化け物の主なのね?(ギロッ」


紅玉は可愛い笑顔ではなく冷たい目でアラジンを見下ろした。


夏黄文「いかが致しますか姫君」
紅玉「片付けるしかないわねぇ」

紅玉はついに魔装をし始めた。
わたしが止めるしか…!!
そして、一歩踏み出したとき…


シン「やめてくれ、お嬢さん!」
紅玉「何よあんたッ!?」

シンドバッドさんが紅玉の手首をつかんだ。すると、魔装がだんだんと解けていった。本人は、何が起こっているのか分かっていないようだが……


『(魔力操作か流石だな)』



シン「私はシンドバッド。シンドリア国王シンドバッドだ」
紅玉「ドキン」

…待て待て待て!!!ドキン、て何だ?!


『こ、紅玉!!?』

紅玉「いっ、いつまでにぎってんのよ無礼者!!///」
シン「失礼、姫君」


ああ…妹のように可愛がってきた紅玉が……!!(泣)
あんな男に引っ掛かるなんて!!←


紅玉「いっ、いいことっ!?別にあんたに言われたから帰ってやるわけじゃないんだからッ!!///」


『紅玉ぅ…(泣)』

紅玉「あっ…A様!そういえば、お兄様が会いたがっていましたわよ!!それでは!!///」


ビューッ

……(泣)

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作品ジャンル:アニメ
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ゆき - 本当に面白いです!!! (2015年9月6日 20時) (レス) id: 5b1d61c9d4 (このIDを非表示/違反報告)
maya*(プロフ) - もじーたさん» 更新だいぶ遅れてごめんなさい!まだ、こうして待っててくれた人がいたとは…!感激です!これからは、ちょくちょく更新したいと思うのでよろしくお願いします! (2015年8月23日 0時) (レス) id: 7db6d97053 (このIDを非表示/違反報告)
もじーた(プロフ) - 待ってました!おかえりなさい!これからも、更新楽しみにしてます♪ (2015年8月21日 21時) (レス) id: 022cb9a4f5 (このIDを非表示/違反報告)
アナ - 読ませてもらいました。面白いです。続きが楽しみです。 (2015年6月20日 1時) (レス) id: 43bbe7ed5e (このIDを非表示/違反報告)
na - すごいです!やばいです !面白すぎです!!便新頑張って下さい!(^∀^)/ (2015年5月7日 16時) (レス) id: f5f78ba868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maya* | 作成日時:2015年3月14日 18時

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