第二十四夜 ページ29
「ルーナ王国、国王A様ご一行ご到着!!!」
「煌帝国、第一皇子、征西軍総督!!練 紅炎閣下であらせられる!!!」
『…』
紅炎「…」
私達は煌帝国に無事着き、久しぶりに紅炎と対面をした。
大臣1「あれがルーナ王国の国王?」
大臣2「まだ餓鬼ですなぁ」
大臣3「ルーナ王国といえば、商業も軍事も発達しているのだろう?」
大臣1「噂は噂に過ぎないのだな」
ソフィ「……彼奴ら……串刺しにしてやる…!」
グレン「ボクも協力してやるよ…」
メディ「二人共、止めなさい」
ソフィアとグレンが珍しく意見が合い同時に弓と杖を構えようとするとメディが止めた。
よくやった。メディシン…!
紅炎「…久しいな」
『…あぁ、元気そうで何よりだ』
そして、また沈黙。お互いの部下が殺気を出しあっていて空気はピリピリとしている。
紅炎「……フッ。皆の者、下がれ!客人を客間へと連れていけ!!」
『……』
▽ ▼ ▽
『…』
紅炎「…元気だったか?」
『…あぁ、君は随分と変わったな。どうした、その顎髭』
紅炎「少し威厳を出そうとな」
『そうか』
沈黙…。
すると、紅炎は私のすぐ横に入る黒連に目をつけた。
紅炎「ほぅ…」
黒連「…何だ」
青秀「てめェ!紅炎様になんて口聞きやがる!!」
黒連「…」
青秀「なッ…無視すんな…!?」
『黒連』
黒連「……チッ」
『それで、何度も文を送ってきたそうだな。何の御用で?』
紅炎「それについては今夜俺の部屋に来い。そこで話す」
『分かった。それでは次は私達から…』
『煌帝国に命ず、今すぐにアル・サーメンと手をきり壊滅させなさい』
青秀「コイツ…!!」
楽禁「ん〜〜?」
黒惇「何を……」
炎彰「……」
こうして、両者が睨みながらの会談が始まった。
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ゆき - 本当に面白いです!!! (2015年9月6日 20時) (レス) id: 5b1d61c9d4 (このIDを非表示/違反報告)
maya*(プロフ) - もじーたさん» 更新だいぶ遅れてごめんなさい!まだ、こうして待っててくれた人がいたとは…!感激です!これからは、ちょくちょく更新したいと思うのでよろしくお願いします! (2015年8月23日 0時) (レス) id: 7db6d97053 (このIDを非表示/違反報告)
もじーた(プロフ) - 待ってました!おかえりなさい!これからも、更新楽しみにしてます♪ (2015年8月21日 21時) (レス) id: 022cb9a4f5 (このIDを非表示/違反報告)
アナ - 読ませてもらいました。面白いです。続きが楽しみです。 (2015年6月20日 1時) (レス) id: 43bbe7ed5e (このIDを非表示/違反報告)
na - すごいです!やばいです !面白すぎです!!便新頑張って下さい!(^∀^)/ (2015年5月7日 16時) (レス) id: f5f78ba868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:maya* | 作成日時:2015年3月14日 18時