第十三夜 ページ17
黒連「どうするんだ…A」
『…今、この国は誰が王かも分からなく国民たちの反感もかっている。それに、アブマドでは話しにならないからな…』
ｱﾙ「やっぱり、この国壊しちゃおうか」
黒連「やめろ」
アルファが怖いことを言ってるが放っておこう。
それより、これからどうするか…だな。
もう、全てはアリババ君にかけるしかないか。
『よし。全て、アリババ君に任せることにしよう!』
黒連・ｱﾙ「あ“っ/え“っ!!?」
黒連とアルファはとても複雑な顔をする。
ｱﾙ「僕、あのお兄さん嫌いだな〜…」
黒連「あんな尻の青いガキにまかせられるか!」
『そうは言ってもなぁ…』
先王にもアリババ君を王にするよう薦められていたし。
『とりあえず、様子を見ようか!』
黒連「…はぁぁ」
黒連に呆れた顔で見られた。
『とりあえず、この状況を国の者に伝える。…アルファ』
ｱﾙ「えぇっ!?やだよ！戻りたくない！！Aと一緒にいたいよー！！」
黒連「黙れ、ガキ。早く、国へ戻れ」
『アルファ頼む。メディやソフィアに今の状況を伝えてきてくれ』
私がそう言って苦笑いすると「う“〜〜」と変な唸り声をあげるアルファ。
『私の言う事…聞いてくれない……のか?』
と涙目になりながら言うと、
ｱﾙ「うわぁぁ!泣かないでぇ!行くっ、行くから!!!今すぐ、行く!」
よっし、成功。
黒連「なら、早く行け。もう、ここにはもどって来なくていい。そのまま国にいろ」
ｱﾙ「ﾁﾂ」
『と言うことだ。アルファ、私が居ない間我が王国をよろしく頼む』
私が、そういうとアルファは膝間づき私の手の甲に軽くキスをする。
ｱﾙ「承知…我が王よ」
そう言って、すぐに浮遊魔法を使い飛んでいった。
『…さてっ、私達もホテルに戻るぞ』
黒連「承知。そういえば、A…」
『なんだ?』
黒連「煌帝国の“練紅炎”殿から文が届いている」
『…分かった。早々にホテルに戻り目を通そう』
紅炎殿からの手紙……何年ぶりだろうな。
私は貴殿にお会いしたいです。
貴殿はどう思いなのか…知りとうございます。
紅炎…。
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ゆき - 本当に面白いです！！！ (2015年9月6日 20時) (
レス) id: 5b1d61c9d4 (このIDを非表示/違反報告)
maya＊(プロフ) - もじーたさん» 更新だいぶ遅れてごめんなさい！まだ、こうして待っててくれた人がいたとは…！感激です！これからは、ちょくちょく更新したいと思うのでよろしくお願いします！ (2015年8月23日 0時) (レス) id: 7db6d97053 (このIDを非表示/違反報告)
もじーた(プロフ) - 待ってました！おかえりなさい！これからも、更新楽しみにしてます♪ (2015年8月21日 21時) (レス) id: 022cb9a4f5 (このIDを非表示/違反報告)
アナ - 読ませてもらいました｡面白いです。続きが楽しみです。 (2015年6月20日 1時) (レス) id: 43bbe7ed5e (このIDを非表示/違反報告)
na - すごいです!やばいです !面白すぎです！！便新頑張って下さい！(^∀^)/ (2015年5月7日 16時) (レス) id: f5f78ba868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maya＊ | 作成日時：2015年3月14日 18時
