第二十七話 ページ29
…ん、私は何を…
「姉さん!ご飯の用意ができたよ!」
あれは…椿…ん?
『え、椿ちゃん…今私の事…姉さんって…』
椿「え?当たり前じゃん!姉妹なんだから!」
…そうだ、当たり前じゃないか…だって私たちは…【仲のいい姉妹】なんだから
椿「姉さん?さっきから様子がおかしいよ?大丈夫?」
『 何でもないよ、さ!早く家に戻りましょ』ニコ
椿「…ならいいけど」
何か…悪い夢でも見てたみたいね
――――――――――――――――――――
「ずっと夢だったんだよねぇ、仲良しな家族になるのが…どんどん眠りは深くなる…幸せな夢を見れるなんて、なんて幸せなんだろうね」
――――――――――――――――――――
母「おかえり2人とも、さぁ座って」
父「早く座らないと父さんが全部食べちまうぞ」
椿「はいはい、姉さんも座って!」
『うん』
いつも優しいお母さんと面白くて愉快なお父さん、そしていつも私のことを気にかけてくれる妹
幸せなはずなのに…何かモヤッとする
ふと外を見れば日が暮れ始めていた
『!…稽古しなきゃ』
椿「え?稽古?どうしたの姉さん」
…!なんで私稽古しなきゃなんて…
母「どうかしたのかい?」
父「大丈夫か?」
な、なんで…
分からない…どうしちゃったの私…
『う、ううん。なんにも無いよ、ごめんね心配かけちゃって』
母「本当かい?…熱は無いようだけど…」
『ほ、本当に大丈夫だよ』
何とか家族を落ち着かせご飯を食べる
ふと父が
父「A、本当にお前の声は綺麗だな。歌手っていうのになったらどうだ?」
え、今…私の声を…
急な寒気が私を襲った
『はは、冗談言わないでよ…ちょっと外の空気吸ってくるね』
そう言って私は家を飛び出した
椿ちゃんが私を呼び止めるが止まらず走った
気持ち悪い…なんなの…
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まゆ(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみにしています! (2021年1月10日 16時) (レス) id: 89f8187042 (このIDを非表示/違反報告)
モブちゃん - 凪。さん» 返信、ありがとうございます。貴方の作品、大好きになりました! (2020年11月23日 14時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
凪。(プロフ) - モブちゃんさん» もう本当に僕が煉獄さんの腹に巻き付くように抱きついて盾になりますから死なないでぇー!!って感じですね!!コメントありがとうございます!!更新頑張りますね!! (2020年11月21日 22時) (レス) id: 57598e8d89 (このIDを非表示/違反報告)
モブちゃん - 失礼しました。とても素敵な作品ですね。キュンキュンします。更新、頑張ってください。 (2020年11月21日 21時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
モブちゃん - 煉獄さーん!死なないでくださいぃぃぃぃぃぃぃぃ 私が代わりに死にますからぁぁぁー! (2020年11月21日 21時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凪。 | 作成日時:2020年11月8日 4時