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コネシマ
コ「退けや、邪魔やねん」
貴方を見かけては何かとちょっかいという名の手を上げる彼
彼の前から姿を消すことも出来る。けどそれじゃ悪いことをしたと認めるようなもの。
だから。
『シッマ、私のこと信じて』
蹴られたって殴られたって、真っ直ぐ彼の目を見る貴方
じっと見つめられた水色が、貴方の首を掴んだまま少しだけ揺らいだ
ロボロ
ロ「アイツの裏取ればいいんやろ？絶対やったる」
あらゆる手を使って渦中の幹部を調べる彼
貴方の痛みを訴える声を聞けば胸を抉られるような感覚にまで陥って無意識に動かす手が早まる。
「…A、ムリしたらあかんで」
思わずインカムで彼女のみに送る言葉。何も出来ないけれど、せめて貴方の味方だとそれだけは忘れないでほしくて。
少し遅れて来た『ありがとう』という返答はやけに震えていた
エーミール
エ「…すいません、私は…」
彼の部屋に訪れれば居た例のアイツ。
椅子に座り貴方の顔を見ればわざとらしく悲鳴をあげている
そいつが座っているソコは、いつもの特等席なのに。
『…そっか、エミさんは信じてくれへんねや』
泣くな。泣いたらアイツの思うツボ。
堪えた歪んだ笑みを彼に見せれば、彼は貴方の無理をして笑った時の表情に目を開き固まった。
「待って」と止める声も無視して、貴方はその場を離れた
ショッピ
ｼｮ「…ああなんや、あんたか」
鋭く気怠げな瞳が貴方を突き刺す。
彼は最初からアイツを庇っていた。思い出せば思わず口をつく言葉
『…信じてるって、そんな程度かぁ』
「っ、巫山戯んな！こっちがどんな気持ちでっ！」
突然胸ぐらを掴んだ彼の瞳は何かと葛藤するように揺れていた。けれど我慢し続けた口は止まらない。
『信じてへんクセに！偉そうに言わんといて！』
感情が爆発してポロポロと雫を零せば、驚いた彼の力が緩んだ
彼にも傷が残ればいい。貴方は彼を押し、『キライ』とだけ呟いた。
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琴葉(プロフ) - 逆音つらら@ちゃげっ娘。さん» こちらこそ、ずっと読んでくれててありがとう！！コメントくるたび私もニコニコしてたよ…！本当に、長く書き続けてしまったけど、見守ってくれてて本当にありがとう！これからもよろしくね！ (2022年4月25日 21時) (
レス) @page50 id: bc3093acc5 (このIDを非表示/違反報告)
逆音つらら@ちゃげっ娘。(プロフ) - 長い間お疲れ様！！琴葉ちゃんの書くみんなが大好きで堪らんかった！毎回更新される度にニコニコしながら読んでた。最後の話めっちゃ好きありがとう...; ;改めてお疲れ様。長文失礼！ (2022年4月25日 20時) (レス) @page50 id: 7d70168393 (このIDを非表示/違反報告)
夜雫(プロフ) - 琴葉さん» 全然！むしろお願いしますm(_ _)m わたしほんとに主様の文が好きなんですよ！どうかよろしくお願いします！ (2022年4月21日 19時) (レス) id: 1708361fbd (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 夜雫さん» ｳｯｯｯやっぱり見たいですよね…私も書きたいです…嬉しいお言葉ありがとうございます…！余白的にしてみたでしたら書けるのですが、それでもよろしいでしょうか… (2022年4月21日 17時) (レス) id: bc3093acc5 (このIDを非表示/違反報告)
夜雫(プロフ) - 胸:糞のやつ最後まで見たいです。文が毎回毎回知性を滅茶苦茶に感じる綺麗な文でほんとに好きです (2022年4月20日 22時) (レス) @page46 id: 1708361fbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴葉
| 作成日時：2019年9月12日 0時
