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その後、審議所で裁判が行われた。
裁判には私も足を運んでいた。
エルヴィンに誘われた訳ではなくダリス・ザックレーに来てほしいと頼まれていたからだ。
私はエルヴィンにも誘われたが断っていた。
私はコーヒーをダリスのそばに置き、ダリスのすぐ後ろに待機した。
「A。
君は審議中自由に発言してくれて構わない。
説明の手を貸してくれさえすればな。」
事前にそういわれていた。
「さぁ…
始めようか。」
「エレン・イェーガー君だね?
君は公のために命を捧げると誓った兵士である…
違わないかい?」
「はい…」
エレンは戸惑いつつ返事をした。
「異例の事態だ。
通常の法が適用されない兵法会議とする。
決定権はすべて私に委ねられている。」
「君の生死も…
今一度改めさせていただく。」
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作者名:なう | 作成日時:2015年8月15日 17時