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エルヴィンが言葉を繋いだ。


「君の意思が『鍵』だ。

この絶望から人類を救い出す『鍵』なんだ。」


「……

お…

オレが…」


エレンは険しい表情をする。


「オイ…

さっさと答えろグズ野郎。

お前がしたいことは何だ?」


エレンは不気味な表情になる。


「調査兵団に入って…

とにかく巨人をぶっ殺したいです。」


リヴァイが関心したように言葉を繋いだ。


「ほぅ…

悪くない…」


リヴァイは前へ進む。


「…エルヴィン。

コイツの世話は俺が責任持つ。

上にはそう言っておけ…」


「俺はコイツを信用したわけじゃない。

コイツが裏切ったり暴れたりすればすぐに俺が殺す。

Aも何かあれば躊躇なく殺るだろう。

上も文句は言えないハズだ…

俺以外に適役がいないからな…」


「認めてやるよ。

お前の調査兵団入団を…」

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作者名:なう | 作成日時:2015年8月15日 17時

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