十番隊副隊長は朽木家の姫君

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Aside





目を開けると、そこは真っ白。






消毒のようなツンとする匂いのある部屋。





…四番隊、だろうか？





「起きましたか？Aさん」




卯ノ花隊長が話しかけてきた。



どうやらそばにいてくれていたみたいだ。




「卯ノ花隊長……私は…？」




と、聞きかえす。



藍染惣右介と話して、それからどうなった？



「…極度の緊張、恐怖によって倒れてしまったのです。


また、無理をしたそうですね。



日番谷隊長が焦っていましたよ」




「……すみません。」



「貴方が寝ている間に、藍染は市丸ギンと東仙要と共に姿をくらましました」



…市丸隊長……



「……そうですか。


あ……！！

雛森副隊長とルキアはどうなったんですか！？」


「大丈夫ですよ、安心してください。

ルキアさんの処刑はなくなりました。

ふたりとも無事ですが、雛森副隊長はまだ精神状態が不安定です。また以前のように話しかけてあげて下さい。




そういえば、任務が入ったそうですよ。



何でも、現世に行くとか。
そしてその件について総隊長が貴方とお話したいそうです。」





「…任務、ですか？

私のことを総隊長が呼んでいるのですね？」


「はい」


「わかりました。
たくさんの情報をありがとうございます。






……至急そちらに向かいます、と伝えてください」





地獄蝶にそう言って卯ノ花隊長の方を向く






「では、一番隊へ行ってきます」

　

「…気をつけてくださいね」




心配そうな声






心配なんて、させちゃだめ













凛としていて、それでいて無邪気な笑顔で









「………はい！」

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• 金　運: ★☆☆☆☆
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ラッキーカラー

あずきいろ

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