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Aside





書類の山を片付けるため、執務室でひと頑張りしていた。

日番谷隊長も総隊長への報告が終わり、物凄いスピードで仕事を片付けていく。


無理に乱菊さんを起こさないのは、これも彼の優しさだ。







丁度乱菊さんが起きた時、一つの知らせが入った。






「し、失礼します!十番隊第七席・竹添幸吉郎です!!

日番谷隊長、松本副隊長、朽木副隊長は中におられますでしょうか!!」



「何だ?」



「は!失礼します!!

…申し上げます!


先程入った各牢番からの緊急報告で、


阿散井副隊長・雛森副隊長・吉良副隊長の三名が


牢から姿を消されたとのことです!」




「え………っ!!!」


「なぜ…?」





「も、申し訳ありません…

雛森副隊長に呼ばれて振り返ったと思ったら目の前が真っ白になってしまって…


気がついたらこの有様…


全く持って申し開きのしようもございません…」




牢番が床に頭をつけて謝る







何があったのかとりあえず現場に行こうということになり、現在、私と日番谷隊長、乱菊さんは五番隊の牢へ。








「“白伏”だな…」




日番谷隊長がボソリと言う。




「雛森副隊長は鬼道の達人ですもんね」





「あぁ。

本気でとじ込めておくつもりなら、


霊圧を封じておくべきだった。





だがそれをしなかったのは…」



「誰も、ここまでして雛森副隊長が脱獄するとは思わなかったから……でしょうか」


「雛森は処刑されるわけでもないのになんで…」

「そんなもん理由は一つしか無えよ。



松本、A、先に帰ってろ







俺は雛森を助けに行く」





「何言ってるんですか、私も行きます。





あの手紙の内容、忘れたわけじゃないですよね?





………内輪で揉めたくないんです」






「……だな。」

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うい(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます。単行本を読む、検索するなどして確認しましたが、やはり尸魂界(ソウル・ソサエティ)ではないでしょうか? (9月5日 19時) (レス) id: f53586a760 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 8話にも同じ誤字があります。ソウルソサエティじゃなくて、ソウルソサイエティです。恐らく、他の話数にもあると思いますので、訂正してください。 (9月5日 15時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 7話、ソウルソサエティじゃなくて、ソウルソサイエティです。 (9月5日 15時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - のんのんさん» こんにちは〜♪ケイです。私、この漫画知らないんですけど…読んでて凄く面白いなって思いました!らく魔女の方も何度か読ませて頂いてます。これからも頑張って下さい!楽しみにしてます。 (2020年5月16日 8時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者ホームページ:なし  作成日時:2020年4月1日 11時

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