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Aside
雛森副隊長の霊圧が、おかしい…っ
急いで着替えてその場所に向かう
すると、後ろから日番谷隊長が。
「…気づいたか」
「はい、一体何が?」
「連絡があった。…藍染が死んだらしい」
「藍染隊長が亡くなった…!?」
黙って頷く日番谷隊長。
今日はなんだか、朝から瀞霊廷がいつもより慌ただしかった。
いろんな声が聞こえてきて、旅禍を捕まえたりなんだりしているのかと思っていた。
一護や夜一さんともコンタクトを取れていないからどうにかして接触を試みているのだが、報告に上がるのは一護らしき人物の勝利のみ。
…まさかこの騒ぎが藍染隊長の訃報だったなんて。
あの真面目で温厚で部下からの信頼も篤い彼が、一体何故??????
疑問しかない。
はやく、はやく。
この事態を収めなければ。
いろんな問題を解決して、ルキアを助けたい。
ルキアの下へ今すぎにでも駆けつけたいのは、一護達だけではないのだ。
「藍染隊長が…そうですか。
急ぎましょう、霊圧が2人に増えました」
そして瞬歩で移動する
すると、そこには吉良副隊長と雛森副隊長が
「………っ失礼します」
「「!」」
「…そんなに驚かないで下さい。
部下に斬魄刀を指一本で止められたくらいのことで」
ふたりの刀を右左の手、一本ずつで止めた。
霊圧でガードしているから問題はない。
「…A副隊長……」
「自隊の隊長が亡くなり、大変だと思います。
つらくて、しんどいと思います。
でも、証拠もないのに仲間を疑ってはいけません」
「冷静になれ、二人とも。
総隊長にはオレが伝える
………拘束しろ」
すると、今まで動かなかった市丸隊長が寄ってきた
「すんませんな、十番隊長さんとAちゃん。うちのまで手間かけさせてしもうて」
「あの…市丸隊長」
「ん?なんや?」
「市丸、てめぇ今、雛森を殺そうとしたな?」
「はて、なんのことやら」
「…今のうちに言っておきますけど」
「「雛森に/雛森副隊長に
血ぃ流させたら/血を流させたら
オレらがてめぇを殺すぜ/私達が貴方を殺しますよ」」
ニヤッと笑ったような顔をした市丸隊長が、気味が悪い
「そら怖い。悪い奴が近づかんようによう見張っとかなあきませんな」
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うい(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます。単行本を読む、検索するなどして確認しましたが、やはり尸魂界(ソウル・ソサエティ)ではないでしょうか? (9月5日 19時) (レス) id: f53586a760 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 8話にも同じ誤字があります。ソウルソサエティじゃなくて、ソウルソサイエティです。恐らく、他の話数にもあると思いますので、訂正してください。 (9月5日 15時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 7話、ソウルソサエティじゃなくて、ソウルソサイエティです。 (9月5日 15時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - のんのんさん» こんにちは〜♪ケイです。私、この漫画知らないんですけど…読んでて凄く面白いなって思いました!らく魔女の方も何度か読ませて頂いてます。これからも頑張って下さい!楽しみにしてます。 (2020年5月16日 8時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ:なし 作成日時:2020年4月1日 11時