十番隊副隊長は朽木家の姫君

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Aside




相変わらずの四番隊生活。
今日は少し体調が悪い。

　

まだ疲れが残っているのだろうか。





するとある隊員が


「…松本副隊長と日番谷隊長がお見えです。

お通ししますか？」




乱菊さんと日番谷隊長が…？



お仕事、忙しいと思うのに。





胸がポカポカと暖かくなってきた。







「はい。お願いします」






しばらくすると二人が来た。



「もう体調は大丈夫〜？」

「えと、はい。もう心配ありません」

「……昨日よりも顔色悪いだろ。無理すんなよ



だが、侵入者もいて人手が回ってないのが現実だ。

はやくよくなって加勢してくれ」






彼には、嘘がつけない。



「…………すみません。出来る限り頑張ります」



「はぁ…朽木に怒られるのオレなんだからな」

「なんで朽木隊長に怒られるんですかぁ？」

「大切な妹が体調悪くて、原因が任務ならオレの監督不行届だろ」



「……大丈夫ですよ、兄様は優しい方です。



しかも監督不行届だなんて。
私が自分の体調管理ができてなかっただけですよ。


少し前までは私のほうが上官だったんですからね、日番谷冬獅郎くん

貴方に常日頃心配されるほど体の弱い死神のつもりはありません」



「Aさんを尊敬してるのは今も変わんねぇけどな。




まぁ同じ副隊長でもAの方が経験は圧倒的に上だし、

お前は敬語使えよ、松本」


「ふふっ、わかりましたよぉA副隊長！」


「いやいや、そうゆうことが目的な訳じゃないですよ！？」

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ラッキーカラー

あずきいろ

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