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青峰side
プルルル……
さっきから着信音がなってる。どーせまた部活来いとかだろ…って、今日は部活休みだったな。
だとしたら、尚更なんだ?
俺は気になってスマホを覗いて見た
「ゲッ……さつきじゃねぇか……まー…出るか…」
桃井「大ちゃん!!やっと出た!昔行ってたバスケットコートに今すぐ来て!!」
「あ?ンだよめんどくせぇ……俺はパス」
桃井「違うよ!めちゃくちゃバスケが強い男の子がいるの!!」
強ぇ……?何言ってんだよ
「俺に勝てるのは…俺だけだ…つーことで俺は…」
桃井「来ないならマイちゃんの写真集燃やしてやるんだから!!!」
「あ!?!?ズリぃぞさつき!!…チッ……ちょっと待ってろ」
ったく……マイちゃんを人質にするとか……
まー…さっさと行って帰っか。
さつきside
あの男の子なら……大ちゃんを…キセキの世代を…
……変えてくれるかもしれない…
Aくんか…女の子みたいな名前だなぁ。
でも、普通に男の子だし……不思議だな。
って思ってたら大ちゃんが来た
「遅い!!」
青「あ??いきなり呼び出されたんだ。こんぐらいフツーだろ」
もう……
「とにかく、あの子と勝負して!!」
青「わあったよ…俺が勝ったらすぐに帰っかんな…」
「うん」
そう言って大ちゃんは不機嫌そうにあの子とバスケットコートに入った。
青峰side
このちいせぇのが俺の相手になんのかよ?
夢主「じゃあ…5点先取で」
「あー。」
桃「じゃあ、スタート!!」
ボールは俺が取った。このままフツーにダンクでも決めてやる。
ダッダッダ……ドンッ…
は?何やってんだアイツ…
「なんで動かねぇんだよ!!」
夢主「あぁ…ごめん。君の実力が知りたくてね。」
何言ってんだよコイツ……とにかくさっさと決めて帰ってやる
ダッダッダ……もっかいダンクを……
「ッ、?」
俺の手から、いつの間にかボールが消えていた。
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作者名:みゅる | 作成日時:2020年8月29日 15時