【鬼滅の刃】あほの呼吸【魔法少女】

なたぐもやま ページ17

義勇視点


『だーれだっ！』





笠帽子から覗く口元は屈託のない笑を浮かべ




突如として女が現れた





気配は愚か足音ひとつせず現れたそいつに不気味さと共に





鬼ではないか





と考えが過ぎる



鬼……！




ならば切るのみ







水の呼吸＿＿＿＿＿＿＿＿



｢弐の型 水車｣



まとめて斬り捨てやる









俺は目を見張った




鬼が鬼？を庇った


そしてあろう事か



自らの首を切って欲しいと
鬼？願ったのだ




見たことが無い光景


だからこそ困惑してしまう






塵となり消えてゆく鬼を見つめて涙を流す此奴を俺は斬ることが出来なかった

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伊之助視点

※喉は潰れていません

冨岡さんの下りが終わってから目覚めました





｢泣きやめ!!チビ!!



お前が泣くと心がくしゃくしゃする！

だから泣きやめ！｣



チビは涙を拭い俺に


『ごめん ありがと』


そういった






なんだコレ!!



ほわほわするぞ!




｢お前見込みがあるな!!よし！


これから俺の子分だ









だから辛いことがあったらなんでも言え!!｣


チビは驚いたような顔をしたがそのあとは嬉しそうに笑った





それでこそ俺の子分だ!!!!!

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