からかい ページ23
「野郎ども！今日は待ちに待ったホグズミードだ！」
ホクズミード当日の早朝、僕たちを叩き起こして周ると、シリウスが演説を始めた。
「ゾンコの悪戯専門店でこれからの俺たちの活動に必要な物を仕入れないといけないからな」
「クソ爆弾を端から端まで買い占めるんだろう？」
「あぁ、噛みつきフリスビーもな」
「君たちの在学中はゾンコは大儲けだろうね」
ジェームズとシリウスのはしゃぎっぷりに僕は苦笑した。
「安心しろよリーマス。君のAにはもうクソ爆弾を投げつけたりはしないって約束するよ」
「僕のって…そんなんじゃないよ、Aに迷惑だよ」
「２人はお似合いだと思うんだけどな」
「ちょっと！ピーターまでからかわないでくれよ」
「じゃあ、リーマスはAの事をどう思ってるんだよ？」
「どうって…。Aはすごく優しいんだ。だから、僕が人狼であることも受け入れてくれた。それに、Aと話すのは楽しいかな。…で、でも、好きとかそういうのはないからね！」
3人がニヤニヤし始めたので、慌てて否定する。
「でも、エバンズには及ばないにしても、Aはかわいいよな。リーマスもそう思うだろ？」
「それは……」
なんだか気恥ずかしくて、口籠もる。
「じゃあ、かわいくないと思うのか？」
「そんなことないよ！」
思わずむきになってしまった。
そんな僕をシリウスとジェームズが見逃す筈もなく…
「ふーん、リーマスは優しくてかわいい『医務室の天使』に惚れ込んでるんだな〜」
「俺たちは二人の仲を応援してるぜ」
「お！リーマス顔が真っ赤じゃないか」
「もう！本当にやめてくれよ！」
恥ずかしくて顔から火が出そうな感じがして、思わず大声を出して、談話室を飛び出す。
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麗(プロフ) - 34ページも同じく名前変換が出来ていないところあります。 (2021年2月4日 9時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 16ページ 多分なんですけど、名前変換が出来ていないところあります。 (2021年2月4日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
琴葉 - これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2021年1月17日 10時) (レス) id: 78ad243e0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル | 作成日時：2020年11月28日 20時
