いじめ救世主 「松野おそ松」学生松

救世主２０ ページ21

ASIDE




おそ松「俺のこと、心配してくれてたんだな・・・」



A「・・・っ・・・ん・・・」




おそ松「だぁ〜いじょうぶ！俺はあんな野郎には負けねぇよ！」




A「でも・・・相手は・・・」



おそ松「教師・・・って言いたいんだろ？大丈夫だって！俺はあんな野郎には１２０％負けん！だから安心しろ！」



A「おそ・・・松・・・」




おそ松「俺が大丈夫って言えば大抵大丈夫なんだぜ！今までもそうだったからな」




A「そ、そっか・・・一番上のお兄ちゃんだから・・・」




おそ松「六つ子の長男、松野おそ松をなめてもらっちゃぁ困る！俺は最強って言われてるからな！」




A「さ、最強なんだ・・・」




おそ松「そう！でも力は次男と五男の方が強いけど・・・」(;^ω^)




A「じゃぁ違くない・・・？」




おそ松「い、いや、でも、まぁ、俺が一番！うん、力は負けても・・・うん」(;^ω^)




A「ふ・・・あははっ・・・」




おそ松「お、ようやくちゃんと笑えたな！やっぱりお前はその顔がいい！」



A「ェッ・・・///」




おそ松「泣いてる顔はダメ！笑顔は百点満点！俺の母さんからの教えなんだ」




A「そうなんだ・・・笑顔は百点満点・・・」




おそ松「そう！だからなA、お前が心配することなんてないし、相談したければ俺に相談していいんだ。他の誰がどう言おうが、俺はお前の味方だから。」





A「おそ松・・・本当にありがとう・・・わ、私・・・」




おそ松「ん？」




A「あ、ううん。何でもない！」




おそ松「そっか。うっし、話もちゃんと聞けたし・・・俺そろそろ帰るわ！もう遅いし・・・」




A「え、もう夜７時・・・！ごめん、こんな時間まで・・・」



おそ松「謝ることねぇって！じゃ、また明日な！おやすみA！」



A「うん、ありがとうおそ松。おやすみなさい！」




・





・








・




・








もう怖がることなんてない
あの雑魚なんか怖くない



今日、ホントにおそ松に話して良かったと思う

すごくスッキリできたし、「安心しろ」っていう言葉も聞けた






A「もう・・・怖くない・・・！！」







私は少し声をあげてベッドに潜り込んだ。


明日、勇気をもって学校に行こう！

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