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嫌がる少女を無理やりHAPに連れてきた


頑なに玄関から先に進もうとしないから仕方なく玄関で事情聴取








はじ『とりあえず何があったのかだけ聞かせて?』





「」




何も答えない




とま『俺ら上にいた方がいいですよね』



確かにこんな男達に囲まれてたら話しずらいか





『うん。お願い』





全員上に行く




『で?何があった?』





「…ヤンキーに絡まれただけです」





『うん。こんな時間に?未成年だよね?本当は高校生でしょ?』





「違います。今日卒業しました」




卒業して調子乗ってただけか…




『卒業したからって未成年なんだから家に帰らなきゃ。送ってってあげるから』





さすがに知らない女の子を家に長居させるわけにもいかないし。

いつどこで視聴者にバレるかも分からないし。




『ほら、車出すから』





「…す、てられました」





『ん?』





捨てられた??



何を?この子が?え?




「家に帰ったら高校最後まで行かせてやったんだからもう出てけって。」





…どういうこと?


親に捨てられたってこと?




『それはなに?喧嘩してたからカッとなって言われたとかじゃなく?』




「元々相手にされてなかったんです。お母さんが死んでからお父さん狂ったように女で遊んでたんです。
…私も、お父さんの遊び道具みたいなものです。だから嫌で、言われた通りに家出てきました。」




『…虐待ってことなの?』




「簡単に言えばそうですね。でももう大丈夫です。
ありがとうございました」




そう言って玄関を開け走り出した少女





そんな話聞いてこの物騒な世の中にほっとけるとでも?





靴も履かずに急いで追いかける






少女はフラフラですぐに追いついた





「離してくださいっ」





『分かったから。とりあえず今日だけ、俺のとこにいて』






いつどこで誰に見られてるかなんか分からないけどそんなの気にせず少女を抱きしめた

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はますけ(プロフ) - つなさん» 返信遅くなり申し訳ありません。ありがとうございます! (2020年4月2日 7時) (レス) id: 6c63537bfa (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - 初めまして!楽しく見させてもらってます!更新頑張ってください!応援してます! (2020年3月12日 18時) (レス) id: 0083c87d0d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はますけ | 作成日時:2020年3月3日 3時

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