◆黒執事◆〜Soul in the mist 霧の中の魂〜final

◆35.願いの主 ページ36

三人は僕たちを見送りに玄関に出る

シ)「家庭教師が必要な日に連絡をくれ

セバスチャンが行く」

ブ)「分かりましたわ＾＾」

貴)「無理しなくていいからね」←

セ)「無理してでもお伺いします＾＾」

貴)「(＃￣З￣)」←

シ)「A 1つお願いがある」

貴)「? 絵?」

シ)「いや…


笑っていてほしい」


貴)「?」

シ)「Aの笑顔は周りを幸せにする力がある

Aが心から笑っていられればブレアも

カリバンも屋敷のみんなも…笑顔でいられるかもしれない

それに…僕もAの笑顔は嫌いじゃない」

ブ)「ふふ＾＾」

貴)「? うん そんなお願いでいいなら♪」

シ)「ありがとう またな」

貴)「またね(^∇^)」

シ)「…行くぞ」

セ)「御意」

場所が動き出す

屋敷の前の一本道を馬車が見えなくなるまで

Aは大きく手を振り続けていた

シ)「…今度 舞踏会でも開くか…」

セ)「おや?無愛想な坊ちゃんが舞踏会を?これは

珍しい…明日は槍が降r「悪いか(-_-)?」いえ＾＾」


シ)「まぁ…向こうの都合さえ良ければな((ﾌｯ」


馬車はロンドンに入り

僕の呟きは雑踏の中に消えた

いつかまた…あの笑顔を…──────


↓◆オマケ◇↓
セ)素直じゃありませんね

シ)何のことだ?
　 、、、、、、
セ)嫌いじゃないなんて…((ｸｽ

シ)煩いｯ!早く帰るぞ!まだ書類と商談が残っている!

セ)照れ隠しですか?←

シ)黙れ!!//←

・＊・◇・＊・◆・＊・◇──FIN──◆・＊・

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