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◆33.回避の執事 ページ34

翌日・ウェスト邸…──<シエルside>


呼び鈴を鳴らす

セ)「失礼 昨日連絡したファントムハイヴの者ですが…」

カ)「ただいま」

──ガチャ

カ)「お待ちしておりました

お嬢様方は応接室でお待ちです

ご案内いたします」

カリバンに通され応接室に行くと二人がいた

ブ)「ようこそいらっしゃいました^^」

貴)「二人ともいらっしゃい♪」

? Aの髪がまた白く…戻っている?

貴)「? どうしたの?」

シ)「いや…何でもない それより申し訳ない

いきなり来たいなど」

ブ)「いいえ 気にしないでくださいな

お話はセバスチャンからの電話でだいたい聴いて

います なんでもAの家庭教師をしてくださ

るとか」

シ)「あぁ…コレが是非と」

貴)「えぇ!?わ、私聞いてないよブレア!;;」

ブ)「お黙り(-_-)←

でも宜しいの?

執事のお仕事もお忙しいんじゃ…」

セ)「月に1度であれば十分両立は可能ですよ^^」

ブ)「そう?じゃあ…お願いしようかしら」

貴)「えー(# ̄З ̄)」←

ブ)「スルー))となると月給は…」

シ)「必要ない セバスチャンが自分から言い出し

たことだ無償で構わない ボランティアのような

ものだと思ってくれ」

ブ)「え(・・;)!?でもそういうわけにh…」

──コンコン

ア)「失礼いたします お嬢様 ローズカンパニー

のマルク様からお電話です」

ブ)「すぐにいくわ すみません伯爵

少し失礼します」

ブレアはアロンゾと出ていった

貴)「セバスチャン 何で家庭教師なんか…」

まだ不服なのかAが膨れっ面で言う


セ)「悪魔が何たるかをお教えするためですよ」


貴)「え?」

きょとんとするAはカリバンと顔を見合わせ

て尚も首を傾げた どういうことだ?まさかA

は自分が悪魔に近付きつつあると知らないのか?

シ)「A…お前は悪魔になr「ならないよ?」?」

ならない…だと?

セバスチャンの表情がピクリとした


貴)「私、悪魔にならないよ」


シ)「? ブレアと契約したのだろう?それなr…」

カ)「なりませんよ」

カリバンが手袋をはずす

カ)「決してなりません…悪魔など」

契約書…ん?だが以前見たものとは模様が違う…

セ)「! …その手がありましたか…」

感心したように呟くセバスチャン

シ)「どういうことだ?」


セ)「あれは…天使との契約書です」


天使…?

◇34.幸せの少女→←◇32.決断の執事



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黒妃 - ラズベリーさん» ありがとうございます♪次回もお付き合いいただければ幸いです( ´∀`)/~~ (2016年2月14日 20時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
ラズベリー - とても面白かったです!お疲れ様でした! (2015年12月5日 22時) (レス) id: 7d7fd385b9 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 紫杏さん» ありがとうございました(*´∇`*)次回作も楽しんで頂ければ嬉しいです♪よろしお願いしますm(__)m☆ (2014年12月25日 17時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
紫杏 - お疲れ様でした!とても面白かったです(≧▽≦)次回作も是非読ませていただきます!! (2014年12月25日 11時) (レス) id: 01156b7467 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - お茶っ葉さん» 楽しんで頂けて何よりです(/▽\)♪是非次回作へお越しくださいませ(`・ω・´)← (2014年12月24日 19時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒妃 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年12月3日 18時

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