Sunshine5 ページ5
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Side幸村
女子「ゆ、幸村君!付き合ってください!!」
幸村「ごめん、大事にしてる彼女がいるから。」
昼休みに、校舎裏の人気の少ないところへ呼び出された。
目の前に立つ名前も知らない女の子に顔を赤くしながら告白された。
高校に入って、これで何度目だろうか。
中学生の時もあったけど、長い期間学校にいないこともあって、ここまで頻繁に呼び出されることはなかった。
人前で抱きついたりしてるから、俺に彼女がいることは、もうみんな知ってると思ってたんだけどな。
いつも通り断って、Aのいる教室へ戻った。
女子「なんで…あの子なの……私の方がずっと好きだったのに…ッ!! ………許さない。」
こんなことを言っていたなんて知る由もなかった。
そしてこれが、崩壊の始まりだった。
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にくまん(プロフ) - 楽しみです! (2018年8月15日 13時) (レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆん | 作成日時:2018年8月15日 11時