Sunshine4 ページ4
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それにしても、ここは廊下。
廊下に、精市、仁王、ブン太の顔立ちのいい3人が集まっている。
…これは偉いことになりそうだ。
そう思った時にはもう遅くて、
女子「「キャーーーーッ!!!!!!」」
突然の黄色い声に一瞬クラっとした。
彼ら三人……いや、テニス部の一年生は去年以上にモテていた。
噂ではファンクラブとやらまで存在するらしい。
おかしいな、まだ4月だよね?
幸村「あー…教室に戻ろうか。」
精市が困り顔で言った。
反対する人はこの中にはいなかった。
幸村「じゃあ仁王、また部活で。」
丸井「授業ちゃんと受けろよー!」
仁王「流石に1年のうちからサボらんよ」
仁王は手をヒラヒラと振りながら1-Aと書かれる教室に入っていった。
残された私、精市、ブン太。
実は同じクラスなんです。
精市はいいとして、私ブン太と四年連続同じクラスだよ。
ある意味一種の赤い糸かな?
幸村「俺達も教室に入ろっか。」
A「そうだね。」
こうして私たちの高校三年間は幕を上げる。
中学は精市との思い出は少ないから、高校ではいっぱい思い出を作りたい。
窓から見えるもう花の付いていない桜の木を見て思った。
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にくまん(プロフ) - 楽しみです! (2018年8月15日 13時) (レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆん | 作成日時:2018年8月15日 11時