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「あっ…はぁ… おじさぁん、もっとぉ」
体がびくびくと揺れる。
酸欠状態でも必死にながら舌を絡ませて中に暖かい液が流れているのを待つ。
「Aちゃんっ好きだよっ」
お腹の中にじんわりとくる温かさと気持ちよさに耐えながら中年太りの男性からそっと離れる
「おじさん、気持ちよかったよ、またAと気持ちよくなろうね」
あぁ、これで何回目だろう
自分でも数え切れないほど援助交際をやってしまっている。
家でも学校でも孤立した私を唯一支えてくれる居場所。
「Aちゃん、はいこれ。今日の分」
「え?おこんなにたくさん…おじさんありがとう!」
5枚はあるかないかくらいのお札
こんなのもどーだっていい、今の私にはただの紙切れにしか見えない
理由だなんてどうだっていい、こんな私を必要として愛してくれれば
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腐女子(プロフ) - 拝見しました。話が独特で好きです。 (2018年7月2日 0時) (レス) id: c411138c90 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます! (2018年6月20日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みしらぬネコ | 作成日時:2018年6月20日 12時