紫の組長の兄【stpr】【男主】

兄 7 ページ9

))ピーンポーン…ｶﾞﾁｬドタドタドタｯ

な「兄さん!!お邪魔するよー！」

はい、来ました〜

みんな大好きななさとです

さ「急に押し掛けたりして…本当すみません!」

さとみさんが頭を下げて俺に謝る。

「えぇ!?頭上げてぇ〜!!」

俺は慌てて頭を上げさせる。
頭を下げられるのは会社だけでいい。

さ「ありがとうございます！」

そう言って顔を上げたさとみさんは恥ずかしそうにくしゃっと笑った。

うわ…やっぱイケメンじゃん←

するとなながいきなり話始めた。

な「兄さん、今もゲームしてる??」

はぁ?何言ってるんだこいつは

「やってるに決まってるだろ。」

俺は言い切る。

ゲームは俺の生き甲斐なのだよ。
そんな“忙しい”という理由で止められない。

な「良かったぁぁ…じゃあ、第五人格って「知ってる、ていうかやってる。部屋も貰った。」あぁwやっぱりねww」

え、何々何々!?

な「さとみくんね、第五人格気持ち悪いレベルで上手いの、だから戦ってほしいなぁって…」

うん……………ん!?

「え、ただそれだけのためにさとみさん呼んだの!?」

な「うん。あ、俺そろそろ打ち合わせ入ってるから行くね〜」

そう言って俺が出したコーヒーを一気に飲むとななは荷物を持ち玄関に向かう。

え！え?……………えぇ!？

「いや、ちょっ… な「じゃあねー」ﾊﾞﾀﾝ ………えぇ!?」

七斗…いや、ななもりさん…






知り合ったばかりの相手(しかもイケメン)と急に二人きりはキツいですよ！！

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