2話 ページ3
午後3時。
昔はおやつの時間なんて言ってたが今はそんなこと言ってられない
でも昔から食べることが好きだった私には辛い時間だ。甘いもの食べたい
(......我慢ならねー・・・)
___
店員「ありがとうございましたー」
や っ て し ま っ た
糖分不足とは言えまさか...無意識のうちにトイレに行くふりをしてコンビニに来てしまうとは...!!(故意)
「まあ来ちゃったもんは仕方ないよね。
トイレが長い人みたいなレッテルはられるかもしれんけどちょっと休んでくか」
会社から少し離れたところにある公園のベンチに座ってさっきコンビニで買ってきたスイーツを取り出した。
1口食べただけで砂糖を丸ごと食べているような甘い味が口の中に広がって......1人食レポかよ
「今のうちに歌い手関連の情報でも調べておこう......ん!!?」
液晶に映ったのは
【グッズ通販開始】
の文字
こ、このグッズは...仕事の日と被って行けなかったライブのグッズじゃないか!
買わなければと言う使命感が頭の中を埋めつくした
このワンタップで私の今月の給料は飛んでいく......が、
そんなこと大好きな歌い手さんのグッズを目の前にすればミジンコよりも小さな悩みとなる
迷いなんてないさ、だって推しのためだもの......ポチッとな!!!!!
「......私はやり遂げた」(グッズ買っただけ)
さて、残りの仕事もグッズのために頑張ってくるか!
定時までに終わらせてやんよ、しっかり見とけ!!!
──────
「あの...___。Aさんまだ帰ってこないんですかね......?」
「んー...もう少ししたら帰ってくるって。
多分今日グッズの通販開始だったから機嫌良く帰ってくると思うけど」
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←1話
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mm-みり-@推しが命(プロフ) - nonさん» ありがとうございます!!期待に応えられるように頑張ります....! (2019年4月7日 16時) (レス) id: 15894baef2 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - とっても面白いです!更新楽しみにしております!!頑張ってください!! (2019年4月7日 15時) (レス) id: 6b5e6236e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mm-みり-@推しが命 | 作成日時:2019年4月7日 13時