ダイヤのA 成宮鳴の彼女(仮)になったわけで。

ワガママ 7 ページ8

今日は休日。

今日は雨。

今日はマネージャー休み。

一日ゴロゴロしていられる！


そう思ったんですがね。


なんでか○○チームの練習場に来てます。

それはですね、

朝、今日から合宿の亮介さんを見送りだした後、

一件LINEが来ました。

Ange春市lAちゃん!久しぶりだね!えっと、久しぶりで悪いんだけど、ホラ兄貴引っ越ししたでしょ?だから住所登録してなくて…。一週間俺が泊まることになったじゃない?できれば球場に迎えに来てほしいんだけど…だめ、かな?ホントごめんね!兄貴ケータイ繋がらなくて…。



あ『なんだ、天使からのLINEか』

と、思いました。ええ、天使ですもの。お兄様と違って。


大魔王亮介様今、変な事考えた?



…エスパーこえええええ！！！



なんで？！今、まさにこの瞬間LINE来たよ？！

暇人？！エスパー？！怖いよ！早く、早く！


「ねえ、君一人？」

あ「へ？」

みると、そこにはチャラチャラした男が2人。

なんで球場という、聖地にいるのよ、汚らわしい

あ「！？」

手を引っ張られる。
さすがの馬鹿力の私でも大人の男の人の力にはかないっこない。誰か助けて嫌よ、こんな汚らわしい奴ら！


グイッ


あ「！？あ…」


見るとそこには天使ではなく、


「…俺の『妹』になんか用ですか？」


あ「は、はるくん…」


お兄様によく似たブラック春市様が降臨していた

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