ダイヤのA 成宮鳴の彼女(仮)になったわけで。

ワガママ 6 ページ7

ちなみに、今日の夕飯は2人。

いつもは私が食べて、亮介さんが食べるんだけど
まあ、馬渕と電話してたし、色々あったし…


あ「はい！できました」

亮「いつもありがとう。今度、どこかでご飯食べようか？」

あ「え？！勿体無いじゃないですかっ！あ！まさか私の料理マズイですか！そうなんですね？！」

ショック…料理の腕だけは敵わねえってくそ眼鏡に言われたのに…

亮「やっぱりAちゃんはおもしろいね」

そんなわけないじゃん。いただきます。と食べ始める亮介さん。なんだ、ジョークか。ビックリするじゃないか、全くもう←


亮「で？彼氏、できたの？」

あ「！？」

思わず味噌汁を吹きそうになるのをグッとこらえたかわりに、喉につまった。

あ「ゲホッ…ゲホッ…な、んで…うっ」

亮「ちょ、汚いよ。そんなんじゃ貰ってもらえないよ、嫁に」

ちょいちょい、亮介さんは毒舌だ

亮「聞こえてるからね」

ひぃぃ！

あ「んーできたというか、無理矢理…ですかね？」

亮「どゆこと？」

今日あった出来事を話す。

あ「そして、タップミスというバカをやってしま「うん、アホ？」…い！電話をしたんです」

くっ。ライフなくなりそうだぜ☆←


あ「そこで、彼女な。って」

亮「仮の彼女、ねぇ…」

あ「どう思います？！」

亮「いーんじゃない？物は試しって言うし、付き合ってみるのも。意外と鳴の事好きになるかもよ？」





亮介さん、他人だけど他人事のように言うのやめてください。一応親でしょ、アナタ。

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