ダイヤのA 成宮鳴の彼女(仮)になったわけで。

ワガママ 5 ページ6

あ「…てなわけなんだけど、どうしよう？！」

馬「おーよかったねぇ、貰い手見つかって」

あ「いやいやいや！鳴とか意味わかんないから！大体鳴だよ？嘘とかなんとかに決まってるよ〜」


だって、第一印象が、"おめー((((以下略


馬「まあ、明日話してくれるんでしょ？その時理由聞きなよ。変な理由だったら私の事呼びな」


顔面パンチくらわせてやるから。


と、馬渕は言う。

ひぃぃい！恐ろしいわ！私にはそんな事できないわよ！←


馬「お前、人の事言える立場か？」


あ「ずみばぜん…」


とりあえずなんか言われたらチョップしちゃうんです、私。それはきっと…


あ「ああ！もうこんな時間！ごめん馬渕！また明日！」

馬「ああ、家事の時間ね。うん、また明日ね」


あ「今日は9時くらいに帰ってくるって言ってたよね！やばい！」


ご飯の支度しないと！



あ、こんな奴ですけどね一応主婦みたいなもんなんですよ。


それは…


？「ただいまー」

あ「うを！？あと一歩なのに…！はっ！」






あ「おかえりなさい亮介さん！」

亮「ああ、ただいまAちゃん」

小湊亮介さん。私の仮りの親。

あ「もうできますからね！」

亮「？」

亮「珍しいね？Aちゃんがこんな夜遅くまで制服なの」

あ「あー…電話やらなんやらしててこんな時間に…」

亮「もしかしてついに？」

あ「違いますよ！…あれ？あってる？？」

亮「まあ、飯食いながら聞くよ」

あ「はいっ！」


小湊亮介さん。
私の命の恩人なんだ。

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