ワガママ23 ページ24
鳴「チッ…これじゃどこかわかんねぇよ！」
どーすんだよ、これで…
鳴「いや、悩むより行動した方がいいな」
･
『へー！神崎くんのお家ってあの神崎財閥なんだ！』
お父さんは社長、お母さんは秘書らしい
神崎「そうだよ。まあ、忙しすぎて父も母もあまり帰ってこないんだけど」
『寂しくないの？』
神崎「…そうだね、少し寂しいかな」
やっぱり、親が帰ってこないと寂しい、よね…
！！？？
『か、神崎くん！？』
いつの間にか近くにきており腰に手をまわす神崎くん
『んっ！？』
神崎くんの手で口を塞がれてしまった
神崎「…櫻花さん、俺はね親なんてどうでもいいんだ」
は？
ドウデモイイ…？
神崎「親の金目当てで近寄ってくる女は山ほどいるし。それに、何不自由ない暮らしをしているからね。」
『ﾌﾟﾊｯ…じ、じゃあなんで私に告白なんてしてきたのよ…？』
神崎「まだ、わからないのかい？」
神崎くんの手が私のブラウスのボタンに手をかける
『！？』
神崎「こゆこと♡」
再び口をおさえつけられる
『ん〜〜〜！！！！』
鳴…助けて…
･
ドンッ…
鳴「！？…上か？」
『んー！！！』
やっぱり高校生にもなると力の差は大きい
ブラウスのボタンを下から丁寧に開けていく神崎くん
神崎「幸いここは誰も来ないからね…ゆっくり楽しもう櫻花サン？」
『…ッ！』
もう全てのボタンをとられる…！その瞬間…
ｶﾞｼｬｱｱｱﾝ！！！！
ドアが壊された
神崎「なっ？！」
驚いて神崎くんが手を離した隙にその場から少しでも逃げる
腰が抜けて立てない神崎くんに対してその男はこう言った
？「次こそはストライクって言ってもらうんだもんねー！そんじゃあ…ピッチャー振りかぶって投げました！！」
『め、い…』
野球ボールが神崎くんに命中した…
『鳴……』
鳴「！A！！って……////」
『へ？………見るなァァァ！！！』
バシンッ！
鳴「り、ふじ、ん…」
鳴が来たからか、腰が抜けその場に座り込む私
鳴「A！？」
『いや、なんか安心して…鳴ありがと…』
すると、鳴は着ていたカーディガンを脱ぎ始めた
『へ？！め、めふぎゃ！？』
目の前が暗くなる
鳴「それ羽織ってろ。少しは隠れるだろ…」
『ｸｽｯ………ありがと、鳴』
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瑠楽(プロフ) - 夏乃実さん» 初めまして、夏乃実さん!コメントありがとうございます！そう言っていただき嬉しいです！これからも見てやってください(^^) (2016年3月15日 22時) (
レス) id: bb95ef3a59 (このIDを非表示/違反報告)
夏乃実(プロフ) - はじめまして！成宮鳴の彼女（仮）になったわけで 読みました！面白いです！笑えるところが沢山あって羨ましいなと思いました！応援してます！ (2016年3月15日 18時) (レス) id: 753635ea11 (このIDを非表示/違反報告)
瑠楽(プロフ) - 優さん» コメントありがとうございます！頑張りますので、見てやってください！ (2016年3月12日 10時) (レス) id: bb95ef3a59 (このIDを非表示/違反報告)
優 - 更新頑張ってください!!!! (2016年3月12日 8時) (レス) id: 1bd71e4bee (このIDを非表示/違反報告)
瑠楽。(るら)(プロフ) - 成瀬さん» あ、なるせっちのまんまじゃ笑鳴ちゃんのワガママさをいかに表現できるかだよね、うん笑小湊兄弟は何かを歪ませて大人になったのさ…ヽ( ´ー)ﾉ ﾌｯ←その代わりはのちのちでてくるぞい← (2016年2月19日 22時) (レス) id: bb95ef3a59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御名環 | 作者ホームページ： http://uranai.nosv.org/u.php/hp/092710021/
作成日時：2015年12月20日 3時
