ダイヤのA 成宮鳴の彼女(仮)になったわけで。

ワガママ22 ページ23

鳴「はあ！？告られたぁぁ！？」




『しーっ！声が大きいよ！鳴！！』


･ワガママ生活13年と25日目







鳴「どこのどいつに。」



うわぉ。鳴ちゃんご機嫌がもう斜め45度以上に下がりつつあr「おい。聞いてんのかバカA」



『えーっと、A組の神崎くん。バスケ部で身長なんかは鳴より20cm高いと見る！』


ちなみに文武両道らしい(馬渕からきいた)


鳴「なあ」


『はい？』


鳴「お前、俺の彼女(仮)だよな？」


『いえす、ぼす…？』


あれ、沢村くんうつった。←



鳴「なんでソイツは知らないんだ？」


『さあ？』



神崎「櫻庭さーーーん！」



にこやかに手を振る神崎くん。



うむ。どう見てもイケメンだな。眩しい←


『今行くね！』


神崎「あ、焦らなくていいよ！待ってるから」



鳴「え？なに？」


『あ、鳴ごめんね！今日神崎くんと食べる約束したの。馬渕とでも食べてー！んじゃね！』



とでもってなんだよ、オイと馬渕がツッコミを入れる



『お待たせ！神崎くん！』



あれ。おかしいな。アイツあの笑顔を見れんのは俺だけじゃなかったのか？





「うわあー神崎くんまた手出してる…」


「櫻庭さんって成宮くんの彼女じゃなかったっけ？」


「てか、神崎くんって親に愛されてないとか前噂になってなかった？」


「あ、それそれー！それで親なんてどーでもいいとか言ってたよね！？ひどくない？」


「またあそこなのかなー？」



馬渕「おーこれは旦那の出番なんじゃないのー？」



馬渕「ねえ、そこってどこなの？？」


「咲姫ちゃん！んとねー東校舎の空き教室だよ！」



馬渕「だとよ。行くか行かないかはお前次第だ。成宮クン？」



アイツが本当に好きならいい。




でも、そんな噂されるようなヤツとは付き合って欲しくない







ダッ！！



馬渕「お〜愛だねえ〜。あ、そだ。ねえ博多さんたち今日だけいい？一緒に食べても」


「全然いいよ！てか、咲姫ちゃん愛って事は…」



馬渕「あんなの、見れば分かるでしょ。お互い両想いよ、それに気づかないA…成宮も哀れよね…」









馬渕「……………………そいや、東校舎って空き教室多くなかったっけ」







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鳴「どこだよ！！！空き教室多すぎ！！！！」

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