ダイヤのA 成宮鳴の彼女(仮)になったわけで。

ワガママ14 ページ15

馬渕「え？付き合ったの今日じゃないの？」

「つきあうもなにふがっ？！」

鳴「はーいごっめーんコイツ借りるね〜」


馬渕「はいはい、ランデブーしてこーい」



__________________


「あ、あの鳴、ちゃん…？」


鳴「なに」

「いや、あの、その…」


なに、じゃねぇぇんだよ！


何この状況！何この距離！近ッ！


※いわゆる壁・ド・ン

「な、なに怒ってるの？」


鳴「…あのさぁ」
「は、はいなんでござんしょ？！」

鳴の質問に秒で答える、櫻庭Aです。


だって、拗ねるんだもん。

ただでさえなんか分からないけどごきげん斜めなのにこんなんじゃ…


"私の体をサンドバックにしかねられない！"


※訳:捕手として夜中まで練習に付き合わされる


鳴「俺が言った事、覚えてる？」


「オレガイッタコト…？」

ただでさえ足りない頭でその脳内のタンスから引っ張りだそうとする。


…



「あああ！！あの、か、か、かか彼女のなんか代行にな、なるとかとか？！///」


いや、車かと自主ツッコミする私。



いやいや、何照れとんねんとまたまた自主ツッコミをする私。


鳴「そ〜♪」

「でも、なんで？」


そういえば、理由を聞いてないや。


鳴「それはね、『あ！鳴くん！』…チッ」


え？！この子舌打ちしたよ？！そ、そんな子に育てた覚えはないよ、私！！←親か。


『おーはよっ♪』

「うわぁ…」


そこには、スタイルもよくて俗に言うゆるふわ系?の女の子がいた。かわゆすや。←


鳴「うっす。蓮常寺センパイ…」


うわ！おい！モテオーラないぞ！目も輝いてないぞ！いいのか！



あ。


てか、私邪魔じゃね？

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