ダイヤのA 成宮鳴の彼女(仮)になったわけで。

ワガママ11 ページ12

御「はあ〜なーんでライバル校のお前の球受けなきゃなんねーの？」

成「あ、もしかして惚れ直した？今からでも遅くないよ？来る？来る？」

御「いや、まず惚れてねぇ。そして行かねぇ」

俺達2人が言い争いをしてるのを天使の微笑みで見てる春市さん。ちょっとこのバカとめるの手伝って欲しい。いや、マジで。


春「！」

春「2人とも！」

2人「？」

鳴「あっ…」


ソファには、スースーと寝息をたてるAがいた。

春「寝ちゃったね…」

御「んなら俺達は帰るか、鳴」

鳴「…そーだね」

おっ？これはフラグか？つーかおめぇらは早く…この先は言わないでおこう。後が怖いから。


春市side

春「ほらーこんなとこで寝てたら風邪引くよーAちゃんー？」

あ「んむぅー…あ、は、るくん?」

春「ホラ、お風呂入っておいで？」

あ「うんっ！お風呂入り終わったらさ、」

『コレ、春市と見な？』

あ「って亮介さんが言ってくれたDVD見よー！」

春「い、嫌な予感しかしないのは僕だけかな…(汗)」





あ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあ！！！！！」

春「ほーら、言わんこっちゃない…」

あ「あ、あ、あるある程度のホラーならいけるんでですよよよ？？！！」

春「はいはい、もう寝ようか？」

あ「！」

春「僕は兄貴の…ってどーしたの？Aちゃん」

僕のパジャマの袖を掴んではなさない、Aちゃん。


あ「あ、あの…」


あ。


あ「い、一緒に寝てくれませんか…？////」


…兄貴には敵いません。

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