買 い 物 ページ4
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今日は拓弥くんがお仕事お休みなので
拓弥くんとショッピング中です!
洋服がほしいんだけどセンスないから
拓弥くんに見てもらおうと思って!
「ねぇ拓弥くん、わたし洋服欲しい」
『買えばいいじゃん』
「うん、そうだけど、」
『だけどなに?』
「わたしってセンスないじゃん?」
『うん』
ちょっと心に何かが刺さったよ、拓弥くん笑
ほんとのことだからしょうがないけど!!
「だから拓弥くんに選んで欲しいな〜って」
『何となく察しはついてた』
「嫌ならいいけど、、」
『別に。服見るの好きだしいいよ。』
「やった!」
『そのかわり、嫌だとか言うなよ』
「それはわたしにも好みがあるからわかんな〜い」
ちょっと意地悪してみた
『なにそれ、俺はお前に似合いそうなやつ選んであげようとしてんだから黙って着ろ』
言い方はきついけど
きゅんってなった。
「はぁーい」
黙々と服を見る拓弥くん
どんな姿もかっこいいです。
本当に彼は人間なんでしょうか
あ、これ悪口じゃないよ!?
褒め言葉です!完璧すぎてってこと!
『ん、試着してみて』
「わかった!」
試着室
「げっ、わたしこんなに女の子っぽいの着たことないよ〜」
似合わない自信ある。
でも拓弥くんが選んでくれたから!
「はい!着替え終わったよ!」
試着室を出る
「どうかな、、?」
『え』
「え、、っ?」
『似合いすぎ』
「ほんと、、に、、?」
『うん、かわいいよ』
こんなに褒めてくれることないから
素直に嬉しい
「じゃあこれ買う!着替えてくるね」
『まって、すいませーん』
店員「はい、どうされました?」
『彼女が着てるやつ上下セットで下さい』
店員「ありがとうございます」
「拓弥くん!まってよ!すぐにお財布出せないよ」
『俺が払っとくからはやく着替えてこい』
「えっ悪いよ」
『最近出掛けること出来てなかったからそのお詫び』
「拓弥くん、、」
『ほら、はやくしろ』
「ありがとう!拓弥くん!」
『おう』
スマートな拓弥くんでした。
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作者名:ム ー ン ラ イ ト | 作成日時:2018年9月17日 0時