爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ4)

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USJだよね？？ページ4

「今日はUSJに行く。」

相澤先生はそれだけ伝えて、生徒たちはウキウキでバスにのる。

ミニ〇ンとかハリー〇ッターとか大好きなんだけど。
普通の生徒ならこう考えるだろう。

相澤「おい。そっちのUSJじゃねぇぞ。」

？？？？？？？

ーーーー

着いた途端、あたしの夢は儚く散った。
先生の言葉足らずが！！ざけんな！！と叫びたいところだが、ここもここで面白そうだったので許そう。

うわお、13号センセイ宇宙服みたい。ブラックホールだからか。そんで声も可愛い。

「ではこれで一通りの説明は終わりです。質問ある方は？？」

『はい！先生の性別ってどっちすか。』

「それはやめとき…Aちゃん。」

え？と13号先生の顔を見ると、目の奥がギラっと光った気がした。やべ、やらかしたな。

そのとき

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺ

凄まじい地響きがした。

『ええええ、先生どんだけ怒ってんの、ごめん。まじごめん』

「ちげぇだろバカ！！」

突然の振動。白煙のなかからたくさんのヒトカゲ。
みんな察した。ヴィランがきたと。

まさか学校内に来るとは思わなくて、みんな少しの間固まってた。

黒霧と呼ばれてた、黒いモヤがあたしたちを襲う。

愚かにも爆豪と切島突っ込んでいって
みんな色んな箇所に飛ばされた。

『どうせ飛ばされるなら雪のところがよかったわ。あれ、なんであたしだけ飛ばされないの。嫌がらせ？』

やべぇ、パニック状態だな。落ち着け。

あいつらの狙いはオールマイトを絶命させることだと。
だいたいお前を殺す。とか言って返り討ちにされるやつだそれは。

「背中がら空きだぜぇ！！」

後ろからトカゲのようなヴィランがナイフで襲いかかってくるが、余裕でふっとばす。

『モブが調子にのるな。エキストラのくせに』

「エキストラ無くして映画は成り立たねえんだぞぉぉおおお！！」

と負けゼリフを叫び飛んでいった()

だが一際大きく、人の形をなしていないヴィランが一体。脳みそが丸出し……

『こっちくんな！きしょくわりぃんだよ！！』

思い切り吹き飛ばして逃げる。

「いい人材いそうですか？？」

黒霧がボスらしき水色の髪のやつに話しかけている。
死柄木弔というらしい。

するとあいつはニヤリと微笑み________

あたしを指さしやがった。