爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ3)

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ナードの意味は理解してんの？ページ3

授業中に意識が飛びかけていたあたしはとうとう休み時間、意識を失った。

※ただの居眠りです。

ガン！！と机が蹴られる音がする。
そのせいで振動もこっちに伝わるのだが。

「おいくそナード！！！！」

「ひっ、、か、かっちゃん…」

デクはいつも通りビクビクさせたがら縮こまる。

「いい加減教えやがれ！なんで無個性のてめぇが」

てめぇが

と言われるたびに、ガン！ガン！ガン！とリズム良く机が蹴られる。

あ～、うるっせぇな。

『んあああああ！！！！！うるっせーんだよ！！ナードナードって！！ほんとにナードの意味わかって使ってんの爆弾魔ぁ！！！！！』

「うわああぁぁ！！！」

あたしの怒鳴り声にびっくりした緑谷も一緒に声を上げる。

「てめぇには関係ねぇだろうが！！！」

『大ありだわ。ガンガンガンあたしの昼寝邪魔してんじゃねーよ』

「んなこと知るかァ！！」

「おいお前らそろそろ黙れ。」

寝袋から血走った目でこちらを覗く相澤先生。

おそらくあたしと同じで寝ようとしたが、爆豪のせいで寝れなかったのだろう。

爆豪はそれを理解した途端血の気が引いていき、舌打ちをしながら席にもどった。

『なぁに。びびってんのぉ～チキンボーヤ。』

「てっっめぇ！！」

「おい。いい加減にしろよお前ら。」

げ。すいません。