story27 十四松視点 ページ28
無能力者の女の子を見た時、僕の心のどかの外れていたピースが埋まっていくような感覚があった
あの子と出会ったのは昨日の僕の途中までの記憶と今だけなのに、他人のような気がしない
僕はおそ松兄さんが女の子を排除しようとして能力を使おうとしていても何故か女の子に釘付けになっていた
他の兄弟から下がってとか声が聞こえるけど、僕の体は全くもって動こうとはしない
むしろ「助けろ」と言っているような感じがする
おそ松兄さんが拳を女の子に向かって放つと同時に、僕の体も彼女の前へと動き出していた
ドカ-ンッと耳が張り裂けそうなぐらいに大きな音とともに、僕が発動した電光とおそ松兄さんの発動した爆発の炎がぶつかった
あまりの威力の大きさに後ろへぶっ飛びそうになったが何とか踏ん張る
そして煙の少なくなった視界には、おそ松兄さんの怒った顔が見えた
お「十四松...てめぇ.」
あまりの怖さに一瞬身を引いてしまいそうになったが我慢する
十「ダ、、っダメ!」
焦って混乱した僕の口から咄嗟に出たのは、その一言だけだった
そしてまた僕の中の誰かが話しかけてくる声が聞こえた。
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雷華(プロフ) - 綾菜*さん» ドハマリしてもらえて嬉しいです!頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 来夢音*さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 長男様LOVEさん» 読みやすいって言ってもらえて凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 大魔王 閻魔★さん» 書いてから思いました笑 (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 瑠璃うさぎさん» そう言っていただけ嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雷華 | 作成日時:2016年4月29日 9時