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story20 十四松視点 ページ21

頭を酷く頭痛が襲ってきた





気づくと僕は真っ白な空間にたっていて行く宛もわからず歩いていた





しばらくすると前方に黄色い光が見えて、それはやがて僕と同じ形になった







「お前って本当にバカだよね」







十「バカ?」








「そう!大馬鹿者!!」









「何も守った事なんてないくせに何かを守ろうとする


その貼り付けた笑顔で平然を保ってる

本当のお前は誰にも逆らえない臆病者で寂しがり屋で一番兄弟への依存心がある



可哀想なやつ」






十「それが僕だから....」







「そう、それがお前

だからあの時だって」






十「あれは僕が好きでやったんだよ!」








「違う、お前は他人の事より自分が孤独になるのを怖がった最低なやつ


今更優しさなんてもの手に入れようとしても遅いさ



お前の目的はあの時僕がちゃんと言っただろう


わかったんなら早く目を覚ませ」







そう言ってもう1人の僕は消えた





そしてそれと同時に僕の中で何かが抜けていく気がした



目を覚ますのが怖い。

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雷華(プロフ) - 綾菜*さん» ドハマリしてもらえて嬉しいです!頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 来夢音*さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 長男様LOVEさん» 読みやすいって言ってもらえて凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 大魔王 閻魔★さん» 書いてから思いました笑 (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 瑠璃うさぎさん» そう言っていただけ嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雷華 | 作成日時:2016年4月29日 9時

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