受け組は色々大変なようで 3.

リク，可愛いヤギさん[さところ] ページ36

こ「さとちゃ〜ん一緒にだいごやろ〜！」

そう言って俺の家に飛び込んできたのは俺の彼女のころん

さ「俺忙しいっていったじゃん」

そう言ってほっぺたを軽くつねる

こ「いひゃいよ」

結構力抜いてるつもりだったけどな

さ「まぁいいや、少しまってて？すぐ編集終わらせちゃうから」

こ「うん」

ころんをリビングで待たせ編集部屋に向かった

•

ころんside

さとちゃん遅い•••

最近さとちゃん不足だからわざわざ会いにきたっていうのに

あ、さとちゃん不足っていってもアレはしないよ？あのキス以上のやつね

まだ怖いもん•••痛いって聞いたことあるからね

さとちゃんはもの分かりがいいから僕のことをきずかってハグやキスだけで済ましてくれる

こ「いつまでも、こんな状態でいいのかな？」

付き合って何ヶ月か経ったけど何の進展がないのはおかしいのかな？って思って

今日はアレをするためにここに来たと言ってもいいかもね

考えるほど焦って我慢できずさとちゃんのいる部屋に向かう

ドアを少し開け中を覗く

さとちゃんは一生懸命編集をしていた

いい、かな？•••ええい、いっちゃえ！

僕はさとちゃんに抱きついた

さ「こ、ころん！？」

びっくりしたように体をビクつかせるさとちゃん

こ「さとちゃん///」

恥ずかしさに負けて何も言えずただ頭を肩に預けぐりぐりする

さ「なに？甘えてんの？w」

こ「最近、さとちゃん不足だったから///」

もしかしたらこのまま持ってけるかも

こ「さとちゃん、好き///」

こんなこと普段の僕だったらあまり言わない言葉

さ「ころん」

お、察してくれた？

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