第183話🦇彼の感じた“恐怖” ページ40
*シャオロン side*
「おいコラ、ミラ！！ さっきのはさすがにやりすぎやって！」
生徒会に秒で返り討ちにされた俺たちは、ミラに引きずられながら
それから俺は、先ほど生徒会の奴とやり合った件についてミラを説教している。
「いやいや、あんなのちょっとした遊びやん？ ファーストコンタクトやったから、少〜し気合い入ってしもただけで……」
「お前とゾムの“遊び”はシャレにならんねん！！ 死人出るわ！！」
「おい、なんでオレにも被弾させるねん」
不満そうに声を上げたゾムは、
「自由かお前ら！！！」
「ええなぁ、アタシもゲームしよーっと。ウツ〜、ゲーム機貸ーして♪」
「もちろんええよ♡」
「話終わってへんぞコラァ！！！」
俺の言葉も聞かず、ミラは大先生からゲーム機を献上してもらって遊び始めてしまった。耳付いとんのかおのれは。←
「まぁまぁシャオロンさん、そんなにカッカッしなくてもいいじゃないですか！ さっきのミラさん、めちゃくちゃイカしてたと思いません!?」
「せやぞ！ オレらが瞬殺されたあのムカつく生徒会を、あそこまで追い詰めたんや！！ あんなんミラにしかできんやろ！！」
「かっこよかったですよ。さすがです、ミラさん」
部屋の
「んっふふ〜、せやろせやろ？ なんたってアタシ、１年にして“
「よっ、ミラちゃん最強！！♡」
「期待のルーキー！！」
大先生やトントンにもてはやされる彼女を、俺は顔をしかめて見つめる。
あの時……俺は、怖かった。
ミラが生徒会の奴を圧倒していたことが、ではない。
その時のアイツが…まるで、俺たちの全く知らない
アレを感じてたんは、俺だけやったんか？ みんなは、何も感じんかったんか……？
上手く言えんけど……嫌な、感じやったな。
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空文 晴霧(プロフ) - くろほたるさん» こちらこそ素敵な感想ありがとうございます！！ そうなんです、一方的じゃなくて互いに大きな存在となってるんですよ…！！！ そう言っていただけると、頑張ってオリジナルストーリーを書き上げた甲斐があります(*´ ˘ `*) (5月21日 7時) (
レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
くろほたる(プロフ) - お互いがお互いを無意識に救いあっている💣🪞がなにより愛おしいです！！！！この絡みでオリジナルストーリーを作って頂き本当にありがとうございます…！！！！ (5月21日 6時) (レス) id: 917d162833 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 暁さん» 私もそう思いながら書きました…！！！ 喜んでいただけて何よりです！！ (2023年3月30日 21時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
暁 - オうふっ...ゾムさんとの絡みてえてえ...っ！ (2023年3月30日 13時) (レス) @page20 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - すずねこさん» かわいいですよね…！！！(激しく同意) (2022年11月26日 16時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空文 晴霧 | 作成日時：2022年7月18日 13時
