好きな人 ページ33
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「いやぁ、皆おつかれ！
色々あったけど、終わりよければ全てよしー！」
NJ「ヒョンを見てると気が楽になりますね」
「それ褒めてる？」
浮かれた様子のマネオッパの言うとおり、カムバックショーは無事成功した。
あれだけ手こずったDNAのダンスも踊りきり、ARMY達の反応も良かったと思う。
だから、良かったねって、お疲れ様って今日は終わりたいけれど。
YG「で？
あんたはどうする？」
AR「…」
まだ片付いていない問題がある。
もうオッパ達は全てを知っているみたいで、アリン先生は俯いたまま、オロオロするマネオッパの隣に立っていた。
『と、とりあえず無事にステージは出来たわけだし、もういいんじゃ』
JM「お前は黙ってな」
『あい』
天使モードの必要はなくなったらしいジミンオッパに睨まれて静かにする。
HS「ヌナ、いくらヌナでも今回のことは許せないよ。どうして…」
AR「言ったでしょ？
私も許せなかったのよ。大した努力もしないでただ運が良かっただけでこのグループにいるAさんのことが」
『…』
HS「…本当はもうわかってるでしょ？
Aは努力してるよ。実際今回のステージも完璧だった。
それはAが死ぬほど練習を頑張った結果だよ」
AR「…
もう、いい。どうでもいい。
全部ばらせばいいわよ。ダンスももうやめるから。
でもね、あなた達だって終わりは来る。…ホソクだって。
いつか…っ」
TH「…A？」
気がついたら、体が動いていた。
目の前の綺麗な人は、私の両手に口を塞がれて驚いたように目を見開いてる。
『先生、それ以上は言っちゃだめです』
AR「…」
『思ってもないこと、言わないでください』
AR「…あなたに、何がわかるのよ…！」
私の手を払い、その場に崩れ落ちたアリン先生が顔を覆って鳴き声をあげる。
私のことはいい。
だけど、好きな人のことをそんな風に言っちゃだめだ。
『私、先生のダンスが好きです。
あなたのダンスを見て、たくさん練習したからうまくいったんです』
AR「…」
『まぁちょっと、相性は悪かったみたいだけど…』
ふふっと笑ってみせると、彼女は覆っていた手のひらをどけ…ちょっとじゃないわよと私を睨んでいたけれど、まぁいいや。
だってこの世界、このくらい気が強くないと生き残れない。
多分、先生はダンスをやめない。
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キム･カズ(プロフ) - ミロさん» 一生付き合っていきまーす（ハート） (2020年6月19日 0時) (
レス) id: 2561bedadd (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - あすきさん» 3回も！光栄すぎます…！！書いてて楽しいお話なので、また続編でお会いできたらうれしいです！頑張って戻ってきますねー！(о´∀`о) (2020年6月18日 21時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - さっちゃんさん» そんな映えある枠に入れていただき本当に恐縮です…それにとっても嬉しい(//∇//)さっちゃんさんいつもコメントから優しくて暖かいお人柄が伝わってきて、こうやってやりとりをするたびにほわっと癒されております。いつも本当にありがとうございます。 (2020年6月18日 21時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - チムチムさん» わぁい！！嬉しいです(*^^*)私もホソクさんにこんなこと言われたら溶けてなくなってしまいます！にやにや (2020年6月18日 21時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - 湯海さん» （笑）（笑）（笑）そうなんです。ツンデレが好きなんですとにかく。MJではなく道明寺なんです。（嵐大好きです）ホソクさんは、私がハマっちゃってるのが伝わるくらい美味しいとこ持ってくキャラとなりつつあります。そんな彼にまた続編で会いに来てくださいぃい！ (2020年6月18日 21時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2020年5月26日 23時
