3日目 ページ23
何やらプンスカ怒り出したジミンを不思議に思って見ていると、隣にいたテヒョンさんが、私にこっそり耳打ちをする。
「え？いまの…」
TH「いってくだしゃい。」
そう言ってジミンの方を指差す。
言われた通り伝えてみると、
JM「え…え？」
ジミンの顔はみるみるうちに赤くなっていく。
それを見て、満足そうにケラケラ笑うテヒョンさんや他の皆。
意味を知らないふりして言ったけど、本当は分かってた。私、悪いかな？
だけど、本音だし。
私にとっては、このそうそうたるメンバーの中でも、やっぱりジミンがいちばん素敵だ。
JK『ヒョン！これ美味しいです！！』
興奮した様子のジョングクさんが、隣のジンさんをバシバシ叩いている。
彼が指差しているのは、私が作っただし巻き卵。
JN「だしまき。Aさんがち、つくった。」
JK「！！おいしです！！」
「よかったぁ。」
そんなキラキラした瞳を向けられたらお姉さん、照れてしまうよ。
JM「ほんとだ！おいしい！！」
続いてジミンも食べてくれたようで、ふにゃりとまた、私の大好きな笑顔を見せてくれる。
JM「こんなおいしいもの、はじめて！」
だから、褒めすぎなんだってば。
「それじゃ、皆さん出身はそれぞれ違うんですね？」
RM「はい。ジョングクなんかは結構ナマリがあります。」
「へぇー。ジミンはどうですか？」
RM「使わないけど、たまにでてます。」
JM「でないよ！」
「ジミンの方言聞きたいなぁ。」
JM「それは、ないけど、釜山はすごくいいところ。ごはんもおいしい。」
「そうなんだ。行ってみたいな…。」
JM「ぼくもAといきたいな。」
にこにこしながらそう言うジミンに、そんな夢見たいなこと叶えられないと分かりながらもつい、夢は膨らんでしまう。
YG『二人の世界入るなよー。』
彼とやりたいことは、まだ山ほどあるのに。
RM『ジミン、朗報だよ。』
JM「？なに？」
RM『明日、オフになった。』
JM『え？』
RM『振付師の先生の奥さん、実はずっと身重でいつ産まれてもおかしくない状態で、それで今日なんとめでたいことに、』
JM『え？休みなの？明日！？』
RM『う、うん。』
仕事の話をする彼らの邪魔にならないよう静かにしていると、顔を輝かせたジミンが私の目の前までやってくる。
JM「A、釜山、いこう！」
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きの - 1本ドラマを見たような満足感とファンとしての満足感が素晴らしい作品でした！興奮して寝れなそうです笑 (2021年8月8日 0時) (
レス) id: 5f6e363266 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - わぁ！看護師さんなんですね！それはやっぱり続き書かないと…！(o^^o)感情移入してくださって嬉しいです！(*^^*)私もこの2人はとても好きな2人なので、続きを書く日を楽しみにしています！^_^ (2019年5月29日 0時) (レス) id: e16d743026 (このIDを非表示/違反報告)
お月見(プロフ) - ミロさん» 本当ですか！！凄く嬉しいです(≧∀≦)看護師なので、ヒロインがお医者さんなのもなんだか感情移入してしまって…(笑)続きを楽しみにしてます！！ (2019年5月26日 19時) (レス) id: 453a478b62 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - お月見さん» 読んでいただいてありがとうございます(o^^o)私も2人が再会できるのか気になるところなので、また是非続き書きたいと思ってます！その時は是非よろしくお願いします(*^^*) (2019年5月26日 12時) (レス) id: e16d743026 (このIDを非表示/違反報告)
お月見(プロフ) - すごく素敵なお話でした。続きが読みたいです…！！！ (2019年5月24日 20時) (レス) id: 453a478b62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年4月17日 22時
