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3日目【JM】 ページ22

JK『ちょっと。
人を待たせて何いちゃついてるんですか。』


不機嫌丸出しの声に振り向くと、
不機嫌丸出しの顔のジョングクがたっていた。

今ちょっといい雰囲気だったのに。
兄泣かせなやつめ。

JK『ご飯冷めますよ。皆待ってます。』

『わかったよ。』

俺の返事を聞くと、そのまま先にずんずん歩いていってしまう。

『グガー、なんで怒ってんの?』

JK『別に怒ってません』

『うそつけ。』

JK『…だってヒョン、最近全然構ってくれないじゃないですか。
ゲーム誘っても日本語勉強するって。
でも、ヒョン楽しそうだし。我慢しなきゃって…』

『っ!グガ〜!』


弟が可愛すぎて頭をなで繰り回すと、やめろと腕を払われる。
我慢って、お前全然表情管理できてないってば。



「仲良しだね。」

「かわいい、おとうと。」


答えると、Aは優しく微笑んでくれる。
あー、もうこっちにもめちゃくちゃ可愛い人いるんですけど。





























JH「Aさん、これおいしですよ。」

「わ!ありがとうございます!」

TH「こっちもどーじょどーじょ!」

「いただきます。」





宿舎の食卓に、Aがいる。

何この不思議な光景。

てゆうか、なんでこんな時に限ってメンバー勢揃いしてるんだろう。

そして何より、


『なんでAの隣がテヒョンとナムジュニヒョンなのさ!』


Aはぼくのお客さんなのに、隣で座れないのはまじでなんでなのかな!?


TH『いーじゃん、いつも独り占めしてるんでしょ?』

『それは当たり前だろ!?』

YG『飯食ってる時くらい喧嘩すんなよー。』



うう。

だから嫌だったんだよ。

でも、Aは時折まだ慣れてない様子の韓国語を挟みながら、皆との会話を楽しんでるようで。

ああ、もうそんな笑顔見せたらだめだって。皆がAのこと好きになっちゃうじゃん。






RM「Aさんは、出身は日本のどこなんですか?」

「え!?あ、えーと、」


















んん?





ナムジュニヒョンに尋ねられて、少ししどろもどろになりながら答えるA。

え、ちょっと。あんな表情僕知らないんだけど。













『ナムジュニヒョン、席交代して!!』

JN『びっくりした!急に大きい声出さないでよ。』

『だってえ。』








と、そこでAとバッチリ目が合う。















『ジミンが、いちばんかっこいいよ。』






ええ、何。

僕を嬉し死させる気なの?

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジミン   
作品ジャンル:タレント
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きの - 1本ドラマを見たような満足感とファンとしての満足感が素晴らしい作品でした!興奮して寝れなそうです笑 (2021年8月8日 0時) (レス) id: 5f6e363266 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - わぁ!看護師さんなんですね!それはやっぱり続き書かないと…!(o^^o)感情移入してくださって嬉しいです!(*^^*)私もこの2人はとても好きな2人なので、続きを書く日を楽しみにしています!^_^ (2019年5月29日 0時) (レス) id: e16d743026 (このIDを非表示/違反報告)
お月見(プロフ) - ミロさん» 本当ですか!!凄く嬉しいです(≧∀≦)看護師なので、ヒロインがお医者さんなのもなんだか感情移入してしまって…(笑)続きを楽しみにしてます!! (2019年5月26日 19時) (レス) id: 453a478b62 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - お月見さん» 読んでいただいてありがとうございます(o^^o)私も2人が再会できるのか気になるところなので、また是非続き書きたいと思ってます!その時は是非よろしくお願いします(*^^*) (2019年5月26日 12時) (レス) id: e16d743026 (このIDを非表示/違反報告)
お月見(プロフ) - すごく素敵なお話でした。続きが読みたいです…!!! (2019年5月24日 20時) (レス) id: 453a478b62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミロ | 作成日時:2019年4月17日 22時

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