生きたい。【紫】

い ページ4

毎日のいじめの日々...



な「大丈夫？俺になんでも言ってね？？」




『大丈夫だよ。心配しないで。』




奈「心配はするでしょ...」




僕なら全然大丈夫だから...




大丈夫を願ったり。言い聞かせたり。




そんな毎日を過ごしていたのは...





いつの日だったな(奈緒が死んだ)




あの日は3人で遊びに行った。




な「そろそろ帰ろうか。奈緒も風邪っぽいし。」




奈「そうだね...ｺﾞﾎｯ」




『うん。早く休んでね。』




奈「わかっ...た...ﾊﾞﾀｯ」




『えっ奈緒！？奈緒！！』




な「とりあえず救急車！！」





〜こうして奈緒は病院に運ばれ〜

医「...〇月〇日。3時32分。死亡が確認されました」




奈緒が...この日。この世界から消えた




それはあっという間で。気がつけば目の前がぼやけて。




『奈緒っ奈緒！！ｸﾞｽｯうわああぁぁぁん！！』


私は叫んで。



な「奈緒...ｸﾞｽｯ」


なーくんは静かに泣いていて。



『なんで奈緒がっ...』




母「奈緒は...」


その日。私は衝撃の事実を耳にした。




涙は止まることを知らなかった...。




それでもね。




まだね。




もっと




︎︎ﾞ生きたいﾞ




君(奈緒)が



君(なーくん)が



大好きだから！！



暗い過去も




絶望な今も



未来のことも



全部。全部



゛愛しているよ ゛

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