未来予報士現実主義者の恋物語【シンタロー】

第１８話 ページ20

Aside

どれだけ泣いただろうか。

もう涙が枯れるほど泣いたと思う。

みんな、リビングに集まって黙っている。

マリーは既に泣き出していた。

セトが一生懸命なだめている。

それを見て、心臓がズキンと痛む。

…なんなのかな。もう。

シンタロー「ただいま…。」

シンタローだ。

みんな一斉に席を立つ。

カノ「シンタローくんじゃない？」

キド「ったく…アイツは何やってたんだ…！」

シンタロー「ただいま。」

マリー「シンタロー！心配させないでよ！」

シンタロー「悪かった。」

ヒビヤ「モモに電話…。

えっと…。

………あ、モモ？

おじさん見つかったよ。帰ってきて！」

ヒビヤは速攻で電話を切った。

なんか、気分が悪くなってきた。

A「ごめん、あたし部屋、戻るね。

ご飯、今日はいいや。ごめんね、キド。」

キド「あ、あぁ。」

あたしは部屋に向かった。

扉を静かに閉め、鍵をかけてベッドに飛び込む。

A「あたしはっ…なんであの時涙なんか…っ！」

そう。シンタローがいなくなった時、泣いたのだ。

なぜ？

嫌いのはずなのに。

なんで、シンタローの為だけに、涙を…っ！

あたしはもう、考えるのを放棄した。


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こんにちは、海梨です。

コメントで言われた、オリジナルフラグの件です。

コメントの所にも書きましたが、私初心者なので、オリジナルフラグとかそう言うのがよくわからないのです。

不快な思いをさせてしまい、ごめんなさい。

多分今は大丈夫だと思うのですが…。

また何か違反とかしてたら言ってください。

まだわからない事の方が多いので。

本当にすいませんでした。

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