話を聞きなさい。 ページ13
紅蘭の問に灰崎と吉良が応えるのでは無く、何故か剛陣が反応を示す。
剛｢な、な！A、お前.......！病気だったのか！？｣
貴｢.......、｣
剛｢余命半年って、もうねぇ.......がはっ！！｣
全く持って話を聞いてない剛陣に近くにあった枕をぶん投げる。そして紅蘭は黒い笑を浮かべながら衝撃で倒れた剛陣の前に仁王立ちをすると、
貴｢人の話を聞いてたかしら？剛陣鉄之助君？私は�爐發鍬瓩辰童世辰燭錣茲諭�？意味わかる？それと話聞いてないのなら黙ってなさい.......！｣
剛｢こ、こぇぇ.......。(す、すみませんでした！！！)｣
砂｢剛陣！かっこの中と外逆だ！｣
紅蘭の怒りに恐怖を感じた剛陣は部屋の隅へと即座に移動し、星座をして反省をする。
それを見た紅蘭は苦笑をし、再び話を戻す。
貴｢気を取り直して.......、とある組織の交換条件は、組織の利益の為に酷いことをしても働け という内容です。さぁ、貴方達2人は大切な人の為に組織に従いますか？それとも何か違う意見がありますか？｣
紅蘭の問に灰崎と吉良は悩見込む。
そして、最初に口を開いたのは吉良ヒロトの方だった。
吉｢んなもん、組織のいいなりになんかならねぇよ。俺は別の方法を探す.......｣
貴｢別の方法探すと言っても貴方に知識と時間なんかないわよ？それでも別の方法探すの？｣
吉｢そ、それは.......｣
紅蘭の突っ込みに吉良は口を閉ざす。
それを機に次は灰崎が自分の意見を話始めた。
灰｢俺は.............どうすればいいか分からねぇ.......。そんな立場になった事ねぇから想像が出来ない。｣
貴｢それが灰崎君の答えね、.............どう？相手の立場になって考えるって難しいでしょ？｣
吉｢.......。｣
貴｢一星君はね、こんな状況だったのよ。頼れる人も知識もお金もない。でも大切な人を助けたい、そんな一心で彼はオリオンと契約するしか無かった.......。私が彼の立場なら同じことをしていたかもしれない。だって、自分が犠牲になっても、酷いことを周りの人にしても.......大切な人を守りたいじゃない。｣
円｢A.......。｣
貴｢つまり言いたいことは.......、私は一星君を助けたい。彼は苦しんでるわ、もうこれ以上彼の悲しそうにやるサッカーを見たくないの。｣
灰｢.......Aの気持ちは分かった。だけど俺は...｣
貴｢強要するつもりはないわ、ただ、相手の立場になって考えて欲しかっただけよ、｣
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みい - 続きが楽しみです (5月14日 23時) (
レス) @page47 id: 3f138333af (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - この話しすごく好きです。よかったら続きを書いてください (2022年3月30日 16時) (レス) @page11 id: 74fd1d89f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルノシ - 続き楽しみです。絵も上手だし、むっちゃ面白いし、最高です。 (2022年3月25日 13時) (レス) @page47 id: 682bf16234 (このIDを非表示/違反報告)
あかや(プロフ) - 辺銀さん、今でも戻ってきて読み返してるぐらい大好きな作品です！！私がイナイレにハマってきっかけでもある作品です。いつまでも更新お待ちしてますので、もし良ければまた更新してくれると嬉しいです！！ (2022年2月2日 1時) (レス) id: eed553f04a (このIDを非表示/違反報告)
リア - 面白いですね❗頑張って下さい☺ (2021年10月5日 11時) (レス) @page27 id: d796aff6e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年9月17日 2時
