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思い出 ページ17

貴「ほんと、懐かしいわ.......」



紅蘭はポツリと、窓から差し込む太陽の光を眺めながら、寂しいそうに また、少し楽しそうに呟く

その呟きを いつの間にか意識を取り戻した氷浦が紅蘭の太ももに頭を乗せながら静かに、なんとも言えない表情で紅蘭を見つめてるとは知らずに



貴「.......戻りたいな.......あの頃に、」

氷「.......。」

貴「会いたい.......、皆に会いたい.......。」



いつの間にか、その呟きは心の叫びへと変わり、紅蘭は静かに、自分でも気づかずに つーっと 涙を一筋流す

そして、それを氷浦が泣きそうに見てるとも知らずに、どんどんと心の叫びを吐き出す紅蘭


━━━━━━━━━━━━━━━
Asaid


過去を思い出せば出すほど、心が締め付けられ、ジクジクと心臓が痛み出す

そして、その痛みを吐き出すかのように 私の呟きは止まらない


貴「もっと、、、皆と話したかった.......。」

貴「もっと.......皆とサッカーしたかった.......、」

貴「もっと.......、生きたかった.......(((ボソ」


最後の一言で 急に涙が止まらなく溢れ出す


また私は弱音を吐いてる。また私は流さないと決めた涙を流している。また私は.......前の世界に戻りたいと思っている。

もう戻れないと、この世界で生きていくと、そう強く決めたのに

過去を思い出すほど、皆に会いたくて、一緒にサッカーやりたくてたまらない



その時――この気持ちをどうする事も出来なくて、顔を両手で覆って泣く私を

突如 暖かい温もりと、フワッと香る優しい香りが包み込んだ


貴「.......!?」


その あまりにも優しい包み込みに、驚きの声すらでなかった私に、、、



氷「Aさん.......、どこにも行かないで.......!」



――泣きそうな声で、私に訴える氷浦君の叫びが ドクンと 私の心に響いた

氷浦の想い→←重要なお知らせ 読んでくださると幸いです。



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作品ジャンル:恋愛
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辺銀ヾ(・ω・`*)(プロフ) - かふぇもかさん» 骨折じゃなかったのでもう治りましたよ!ご心配お掛けしました(*´ω`*)剛陣君にファイアトルネード食らわした罰ですね(_ >д<)_バンッ (2019年9月22日 18時) (レス) id: a28dca647d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか - 両手首大丈夫ですか!?剛陣くんが自業自得でファイアトルネードv4喰らった後に言わないでくださいよ~!!! (2019年9月22日 9時) (レス) id: 0151a74e88 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - そうですか、頑張ってください。いつまでも待ってます。(^ ^) (2019年9月14日 8時) (レス) id: d7bac13e1b (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(・ω・`*)(プロフ) - 吹雪彩香さん» もうすぐで実習終わるのであと少しお待ちください(>人<;)疲れてなかったら少しだけ深夜更新するかもです! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 43e14d9a52 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - ハァーーー早く見たい。更新待ってます!実習頑張ってください! (2019年9月12日 3時) (レス) id: d7bac13e1b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:辺銀ヽ(・ω・`*) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe  
作成日時:2019年4月1日 3時

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