銀色に輝く獣 ページ16
とりあえず自分の好きな場所にたった少女は
貴「え、えっと……よろしくお願いします…！」
クラ「あ、あぁ…よろしく。」
と、クラリオに挨拶したあと
体制を低くし、急に雰囲気がガラッと変えた。
いつものふわふわした雰囲気とは違う
殺気を含んでいるピリピリとした雰囲気…
それを見ていた少年らは息を呑む。
クラリオも、急な少女の豹変に冷や汗が流れ出す。
そしてクラリオは思ったのだ…
自分よりも小さな少女
なのに…周りに纏っているオーラのせいで
巨大な獣に見えてしまう
そして
────"殺される"
そう感じたのだ。
確かに今の少女は
低い体制で銀色の髪を輝かし、銀色の目をギラギラと光らせボールを睨む
その姿は
獲物を狙う 獣 のように見えるのだ
そして
«ピーッ »
と笛がなったと同時にクラリオは冷や汗をかきながらも必殺技をうってきた
クラ「ダイアモンドレイ！！」
その瞬間！
物凄い速さでボールに向かって走る少女
皆─「「！！？」」
クラ「っ！？」
そして…
ゴールポストに向かってくるボールのしたから思いっきり上に向かって蹴りあげる
その衝撃で
ボールの起動が変わり…
ゴールポストではなく 天井に向かって突き進み、
最終的には重力によってボールの威力は止まり、下へと落下したところを少女がとって終了した。
そう────これが少女の答えだ。
突き進んでくるボールを真正面から迎え撃つのはかなりの力がいる。
だが、ベクトルがゼロの方向から力を加えるとボールは簡単に影響を受け、方向を変えてしまうのだ。
ボールをゴールポストに入れられたら負け
だったらボールを止めるのではなく、
ゴールポストから反らせばいいのだ…
そう少女は考え、実行したのだ。
まさか負けると思わなかったクラリオに続き、
少女の足の速さ、俊敏さ、蹴る力に圧倒され、言葉がでない皆。
その周りは静寂に包まれた……
のをこの男がぶっ壊す。
趙「オーほっほっほ〜！！さすがはみぃちゃん！サッカー初心者とは思えませんねぇ〜！」
その言葉に皆が反応する
皆─貴「し、初心者…！？」
クラ「信じられないな……日本にこんな人がいたとは…。まさに秘密兵器。…済まないが…名前を聞いてもいいか？」
と、初めてさわるサッカーボールで遊んでいる少女に尋ねるクラリオ
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小桜(プロフ) - 可愛い...！不動さんとの絡みも凄く良かったです！ (2021年2月20日 18時) (
レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - パスワードを教えて下さい (2021年1月26日 17時) (レス) id: cfd39b33b1 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです！あっくんに懐いてるのも可愛くて凄く好きです！逆ハー最高です！続き楽しみなので更新頑張って下さい！ (2020年8月28日 12時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
ピース(プロフ) - 続きが楽しみです(^-^) (2020年8月6日 12時) (レス) id: b10b7fd267 (このIDを非表示/違反報告)
はつみ*(プロフ) - すごく面白いです！絵もお上手ですね、応援してます！ (2019年10月2日 21時) (レス) id: f5c190cce1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2018年12月2日 1時
