遡ること約1週間前 ページ13
遡ること約1週間前のあの日
富士丸君により捻挫した氷浦君を背負ってキャンプに帰っていた時から話そうかしら
稲「A先輩!俺、代わりますよ…!」
貴「大丈夫よ、私はどこも怪我してないし、力持ちだから!」
氷「で、でもやっぱり迷惑だから降ります…!」
迷惑だなんて思ったことないわ
貴「貴方は私の大事な仲間、迷惑だなんて思わないわよ」
氷「ッ....、A先輩......」
それに、怪我して歩けない後輩をほっとけるわけないじゃない
基「Aさん、俺、代わります!」
貴「もぅ…優しい心遣いは嬉しいけど、少しは自分のこと考えて?怪我してるのに無茶しないでちょうだい」
基/稲「「はい……」」
貴「それにしても…氷浦君と基山君と稲森君は優しいのね…。それに比べて不動君と灰崎君は………」
私に気遣って声をかけてくれる3人は本当に優しい子達
それに比べて、さっきから黙っている不動君と灰崎君はまるで気遣いがない(汗)
別にいいんだけどね…(汗)
不「あぁ?仕方ねぇだろ…怪我してんだからよォ」
灰「男を背負う趣味ねぇし……」
貴「まぁ不動君が1番食らっていたしね…灰崎君もそう言って、本当は身体中がいたいんでしょ〜」
不「うるせぇよ!!」/灰「ちげぇ!!」
同時に喋られたら何言ってるか分からないじゃない
貴「ごめん、なんて言ったかわからなかったわ(ニコッ…あ、ついたみたいね」
不/灰「「チッ…!」」
舌打ちはハモるのね、
とりあえず5人を連れて広場に行き、氷浦君をゆっくりとソファの上に下ろしてあげる
氷「A先輩…!本当にありがとうございました…!」
貴「ふふっ!どういたしまして!」
ちゃんとお礼を言える氷浦君はいい子
顔が真っ赤だったけど
なんて考えていると
豪「紅蘭。」
貴「どうしたの豪炎寺君?」
少し真剣な顔をした修也が話しかけてきた
豪「よければ練習付き合ってくれないか…?」
…珍しい
クラリオとの練習試合前、修也は私を怪しんでいたはずなのに
でも、今の修也の顔見れば分かる
本気で練習して欲しいって
貴「うん、いいよ!」
豪「本当か!?」
貴「真剣な顔で頼まれて嘘つけるわけないじゃない…」
豪「すまない、ありがとう紅蘭」
早速、修也と一緒にグラウンドに向かう
あ、ちなみに
5人の手当は、広場にいたマネージャーさんがやってくれるみたいなの
ほんとに頼りになるマネージャーさん
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アリス - 作品読みました!はやく花咲さんが撃退されるところ読みたいです!続きとても楽しみにいています(^o^)/ (2020年5月24日 17時) (レス) id: c80579e6b6 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(・ω・`*)(プロフ) - なづきさん» う、嬉しいです(´;ω;`)ありがとうございます!! (2020年5月21日 20時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
なづき - ちょいまち……絵上手すぎん??? (2020年5月20日 22時) (レス) id: 9a76fbbe31 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(・ω・`*)(プロフ) - お待たせしてすみません!とりあえず2章のパスワード外しました!3章はもう少々お待ちください! (2020年3月9日 23時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(・ω・`*)(プロフ) - きららさん» 指摘ありがとうございます!!なおすの忘れてました(´;ω;`)ほんとに感謝です!!あと応援とコメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2020年3月4日 14時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:辺銀ヽ(・ω・`*) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時:2018年12月22日 20時