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にっい( ページ2

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『おじゃましまーす』






めっちゃ涼しい






ここオアシスやん(






「あ、お婆ちゃんおかえりー…って誰その人」






ちょ、髪濡れてるけどどしたん?





お孫さんかな?






「すごく優しい子なのよ、この荷物を一人で全部運んでくれたの」







お孫さんらしき人は私の両手にある袋を見て目を点にさせた








「怪力…?」






『誰が怪力や』






「うふふ、ほら中に入って。莉犬もいっしょにお茶しましょ」







「ちょ、久しぶりに帰ってきたのに何で知らない人とお茶しなきゃいけないの!?」







うん、莉犬さん。






正論だわ(







お婆ちゃんがお茶を淹れている間の空間はもう耐えられませんね。








『な、何で髪濡れてるんですか…?雨なんて降ってませんけど…』







「見てわかんない?お風呂入ったの。今日暑いから」







『あ、そう』







「人に聞いといて何その態度」







『ごめんやん』






「……」







「お茶淹れたわよ〜」







うわああああ






お婆ちゃんが神様に見えてきたああああ((

さっん→←いっち



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作者名:ひな | 作成日時:2021年5月4日 21時

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