３１話 ページ34
ガラッ
私が教室のドアを開けると、教室の中にいたクラスメイトの視線が一斉に集まった。
女子「ミッチー大丈夫！？」
女子「湯たんぽ持って…お腹痛いの？！」
クラスの女子たちが、私にわらわらと寄ってくる。心配してくれるのは嬉しいんだけど…ね。
『だ、大丈夫、そんな大したことないから』
女子「そう？無理しないでね？」
『ありがとう』
syp「おい」
群がっている女子たちを掻き分けて、ショッピが私の元に来る。
syp「体調悪いんやから、そっとしといたって」
女子「ショ、ショッピ様…！すみません…」
ショッピのこの一言でクラスの女子たちは、自分の周りから離れていく。
syp「光希も早く席座んな」
『あ、うん…ありがとう』
私はショッピに手を引かれ、自分の席に座った。
syp「湯たんぽ…お腹痛いんか？」
『ちょっとね、何か悪いものでも食べちゃったのかな…あはは』
syp「今日は生徒会の仕事はやらずに、早く帰った方がええで」
『うーん…そうしたいんだけど、仕事まだ残ってるし』
syp「それは俺とゾムでやっておくから、心配せんでええよ」
『そ、そう？』
syp「任せとき」
『ありがとう、じゃあお言葉に甘えるね』
syp「はいよ。あ、これさっきの時間のノート」
ショッピは私の机の上に1時間目の授業、数学のノートをポンと投げた。
『おお、ありがとう』
私は置かれたノートをパラッとめくり、左上に今日の日付が書かれている部分のノートを開く。
『ショッピのノートって見やすいから分かりやすいんだよなぁ』
syp「そりゃあ副書記やってるからな」
『頼りになるよ、今度何かお礼するね』
syp「ほいよ」
自分のノートをカバンから取りだし、数学のノートの新しいページを開く。
難しそうな数式が並んでいる。しかしショッピのノートには途中式も全部完璧に記されていて、読み手にも理解しやすいのだ。
そのおかげか2時間目も使い、なんとか難しそうな数式は理解することが出来た。ショッピ、感謝だ。
2時間目の理科…何も話を聞いていなかった。
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璃菜 - 私は、shpくん落ちがいいです!! (2020年4月14日 17時) (
レス) id: 2c75128629 (このIDを非表示/違反報告)
美蘭(プロフ) - rauru@1945さん» ご意見ありがとうございます！はい、少し遅れ気味になってしまっていますが頑張ります！|´-`) (2020年4月13日 16時) (レス) id: 9739ce79c0 (このIDを非表示/違反報告)
美蘭(プロフ) - もっちさん» レス遅れてごめんなさい！ご意見ありがとうございます！参考にさせていただきますね|ω･`) (2020年4月13日 16時) (レス) id: 9739ce79c0 (このIDを非表示/違反報告)
rauru@1945 - 僕shp落ちがいいです！……でも美蘭さんのだったら誰落ちでもいいです！更新頑張ってくださいね！ (2020年4月12日 16時) (レス) id: 46f5492d3d (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 私はzmさん落ちがいいと思います、、、。。初コメで失礼します。皆さん言ってるように美蘭さんならどんな落ちでも素晴らしく書けそうなのでぶっちゃけだれでもいいかも← (2020年4月6日 19時) (レス) id: 634ca2a9ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美蘭 | 作成日時：2020年3月13日 10時
