妖精の尻尾のお姫様 Part21【FAIRYTAIL】

第679話 最後の賭け ページ3

ルーシィ「後の皆は先行してハルジオンへ向かう組と…
危険だけどアクノロギアをハルジオンに誘導する組に
分かれて欲しい！

それと…ハルジオンには出来だけ多くの
フェアリーテイルメンバーに集まってほしい！」


ミネルバ「そういう事なら誘導は妾達引き受けるが…」

ユキノ「その魔法って何なのですか？ルーシィ様」

ルーシィ「たった1つ…
アクノロギアでも壊せなかった絆の魔法…」

マカロフ「！」

カナ「初代の…」

ビック「オレ達を天狼島で救った…」

エバー「あの…絶対防御魔法」

ルーシィ「フェアリーテイル 三大魔法の1つ…妖精の球(フェアリースフィア)」


シノ「あれは防御魔法…
確かにアクノロギアには破壊できませんでしたね」


エルザ「…まさか」

ミラ「アクノロギアをフェアリースフィアの中に…」

リサーナ「閉じ込めるつもり！？」

ラキ「そんな事できる訳…」

ルーシィ「やるしかない…
一か八か…最後の賭けだよ」



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アクノ「今…まさに…時の狭間の外では
我が肉体が世界を滅せようとしている」

ナツ「あ？」

アクノ「我は全てを破壊し、終末を告げる」



右拳を握るアクノロギア



ナツ「お前は何がしてえんだ」

アクノ「破壊、それだけだ」



一同は目を見開く



アクノ「クハハハハハハ！！」


ナツ「そんな事のために…
お前に破壊されるほどこの世界は弱くねえぞ」





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グレイ、ジュビアはメストと
ハルジオンの港にいるリオン達の元へ転移してくる



リオン「グレイ！！ジュビア！！」

シェリア「あ！ワープする人」

グレイ「お前もっと一気に運べねえのか？」

メスト「無茶言うなよ」

ジュビア「この距離では2人くらいが
精一杯なんです…ジュビアとグレイ様 “2人” くらいが」



ジュビアはワザと2人という言葉を強調する



リオン「戦いは終わったと聞いたが…」

グレイ「まだだ、ここにアクノロギアが来る」

リオン「！！」

ジュビア「船を！！大きな船を準備して下さい！！」





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